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膝の痛みや変形性膝関節症のケアやメンテナンスの重要性

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変形性膝関節症など、膝の痛みというのは再発を繰り返しやすい厄介な疾患です。

そのため、何度も何度も症状の再発を繰り返してお困りの人も多いのではないでしょうか?

膝の症状を再発させない為には、症状が1度治まったとしてもその後のケアやメンテナンスが非常に重要な役割をはたします。

そこでこのページでは「膝の痛みや変形性膝関節症のケアやメンテナンスの重要性」について説明させて頂きます。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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痛みが消えても組織損傷や変形は残る

変形性膝関節症など膝の痛みの発生には、膝の組織損傷や変形が大きく関わっています。

膝の組織損傷や変形があったとしても、筋肉の緊張や炎症反応を抑える事が出来れば症状は改善します。

場合によっては痛みが完全に消える事も珍しくありません。

しかし実は膝の痛みが消えたとしても、この組織損傷や変形が元通りに戻る事はありません。

そのため、組織損傷や変形部分に強い負担が加わると再び痛みが発生してしまうんですね。

変形性膝関節症など膝の痛みが一度消えても、再発を繰り返しやすい理由はこういった症状の特徴があるからなんです。

膝の痛みとケアやメンテナンスの重要性

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変形性膝関節症など膝の痛みの場合は、1度症状が治まってもケアやメンテナンスの為に定期的に治療院に通った方が良い疾患です。

こういった事を言うとどうしても営業トークと受け取られてしまうんですが、当然ケアやメンテナンスをしなければいけない理由が存在します。

先ほども説明しましたが長引く膝の痛みというのは、高い確率で膝の関節組織の損傷や変形が関わっています。

仮に半月板や軟骨などの損傷や変形があったとしても、症状自体は筋肉の過緊張や炎症を治療すれば改善する事は可能です。

(もちろん損傷や変形の重症度によっては限度はあります)

しかし、膝の痛みの症状が仮にゼロになったとしても、膝の関節組織の変形や損傷は完全に元通りに戻る事はありません。

その損傷や変形部分に再び負担が過度に加わると症状も再発します。

また、当然ですが膝の組織の変形や損傷が進めば進むほど、再発は繰り返しやすくなり症状もより重症化します。

膝の間接組織の損傷や変形する理由は様々ですが、筋肉の過緊張が関わっている事は間違いありません。

筋肉はゴムの様な組織で伸び縮みする事によって力を発生させます。

この筋肉が緊張すると固く縮んでしまいます。

筋肉は縮むと、その付着部である骨や組織を引っ張ってしまうんですね。

こういった筋緊張が長時間続く事によって、骨や組織の変形は悪化してしまいます。

また、膝の組織損傷や変形している部分の周辺には常に強い炎症が発生しています。

炎症は近くの神経を興奮させ、感覚を過敏にさせる特徴を持っています。

感覚が過敏になると、小さい動きや動作でも負担を感じやすくなってしまうんですね。

その結果、通常の人と比べると筋肉の過緊張が発生しやすくなるんです。

つまり、膝の痛みが治まったとしても、定期的にこの筋緊張を改善してあげないと症状の再発と変形を助長してしまうんです。

例え話ですが、火山でも休火山や活火山という名称がありますよね?

膝の痛みが治まった状態というのは、休火山をイメージして頂けると分かりやすいかもしれません。

噴火は起きていませんが、地中ではマグマがどんどん溜まっているんです。

マグマがある一定の所まで達すると一気に噴火してしまいます。

その噴火を防ぐ為に、定期的にガス抜きをしましょうね!というのがケアやメンテナンスの重要性です。

マグマというのは筋肉の緊張や炎症反応の事です。

最初の方にも説明しましたが、こういった説明をするとどうしても営業トークととられてしまう事が多く、私も本音ではあまり言いたくはありません。

ですが、一度それなりに強い痛みや症状を発生させた事があるのであれば、こういった定期的なケアやメンテナンスを行うかどうかで、数年後の症状の経過は間違いなく変わります。

これは患者さんを診ている私が、間違いなく実感している事実です。

ケアやメンテナンスの頻度はその人の症状の強さ、もしくは日常生活の中での負担の量によって変わりますので正解は答えられません。

患者さんからすれば、痛みがある程度治まっているのに治療院に行くというのは敷居が高いとは思いますが、ご自分の将来に関わる大事な事ですので、1度真剣に考えてみてくださいね

まとめ

ここで簡単にまとめさせていただきますね。

変形性膝関節症など膝の痛みの場合、痛みが消えたとしても組織損傷や変形は残っています。

そのため、ケアやメンテナンスを行う事によって筋肉の緊張を緩和しなければいずれ症状は再発します。

また、定期的に筋肉の緊張を緩和する事によって組織の損傷や変形の進行を止める事にも役立ちます。

こういった事を言うとどうしても営業トークと思われてしまいますが、ご自分の今後の症状に深く関わる話でもありますので是非参考にして下さい。

もしどこに相談していいか分からない、どこに行ってもダメだったという人は1度私にお気軽にご相談してくださいね

膝の痛みの治療にはそれなりの自信を持っていますのできっとお力になれると思います。

以上で「膝の痛みや変形性膝関節症のケアやメンテナンスの重要性」についてのページを終了させていただきますが、下記に膝の痛みに関連するページのリンクも載せていますので、興味のある人はそちらも是非参考にして下さいね。

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