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手首、指の痛み、腱鞘炎

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物を持った時に手首が痛む腱鞘炎。

指の曲げ伸ばしで痛む、もしくは指の曲げ伸ばしでひっかかりを感じるバネ指。

「手首、指」の痛みで主に代表的なものはこの2症例でしょうか。

他に手首や指が痛くなる症状に「関節リウマチ」というものがありますが、この症状は腱鞘炎やバネ指とは根本的に異なるので説明は別の機会にさせていただきます。

そこでこのページでは「手首、指の痛み、腱鞘炎」についての治療について私の考えを説明させていただきます。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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手首、指の痛み、腱鞘炎の原因

腱鞘炎とバネ指は医療機関に通っていても長い期間苦しんでいる患者さんが比較的多い症状であり、バネ指に関しては手術をされる方もおられる疾患です。

また、男性に比べると圧倒的に女性に多いのが特徴で手の使いすぎや酷使が原因だと一般的には考えられています。

ですが、私はもっとはっきりした原因があると考えています。

私の経験則ではありますが肘から先の部位に痛みが発生している場合、そのほとんどで明確な原因動作が存在しています。

「原因動作」といえば分かりにくいかもしれませんが、簡単に言えば「クセ」みたいなものです。

手首や指などを痛めている人は、痛めていない人と比べて手を使う時に手首や指に負担が入る様なクセを持っています。

そのクセを治す事ができれば簡単に症状は改善しますし、逆にクセを治す事ができなければ症状の改善は難しいといえます。

こういった理由が長期間治療を続けてもなかなか症状が改善しない理由です。

ちなみに手首の腱鞘炎は手首の使い方、バネ指は指の使い方の中に原因動作となるクセが存在します。
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バネ指や腱鞘炎の治療で大切な事

先ほども説明させていただいたように、バネ指や腱鞘炎にはその疾患になってしまう原因動作がそれぞれ関わっています。

そのため、こういった疾患を治療する上で最も大切な事は動作指導になります。

正直に言って治るか治らないか、早く治るか少し時間がかかるかは「原因動作」(クセ)を患者さんが治せるかどうかで決まります。

もし治らない場合は患者さんに責任を押し付けているような言い方になってしまいましたが、この疾患には関しては批判を恐れず正直に言います。

治るか治らないかは患者さん次第です。

はっきり言ってこの部分に関しては患者さん側の努力が必要になります。

そのため治療家の私としては個人的にあまり好きな疾患ではありません。

私の努力や技術だけではどうしようもない疾患だからです。

もちろん、原因動作やその改善方法に関しての詳しいアドバイス、もしくは少しの動作だけでも痛みが発生する程炎症が強いのであれば治療によって改善します。

全く私の存在が意味のない疾患ではありませんが、最も大切な事は患者さんがクセを治せるかどうかで決まりますので気をつけて下さいね。

一つだけ注意点があるとすれば、数年単位で腱鞘炎、バネ指で苦しんでおられる患者さんの中には、手首や指が変形してしまっている方が稀におられます。

申し訳ありませんが変形している関節を元通りに戻す事はできません。

痛みに関しては変形していてもかなり改善できますが、見た目を元通りにする事はできませんのでご了承ください。

まとめ

ここで簡単にまとめさせていただきますね。

バネ指や腱鞘炎には明確に原因となる動作が存在しています。

その原因動作になっている手の使い方のクセを患者さんが正す事が出来れば、症状は結構簡単に改善します。

逆に言えばそのクセを正せない限り、なかなか治る事はありません。

クセを正すという行為は患者さんにとっては面倒くさい事だと思います。

しかし、こういった手の使い方を少し意識するだけで症状はかなり改善します。

また、どうしてもクセを治せずに症状が改善しない方には、テーピングやプライトンというお湯に溶かして型を作って固定する道具を利用してクセの矯正が必要になる場合もあります。

固定といっても動かない様にする固定ではなく、あくまでも痛みの原因となっている「クセ」を矯正するための固定ですので手首や指は動かす事ができます。

ただし固定中はいつも通りには動きにくいと思いますので、ストレスは少し溜まるかもしれません。

そのいつも通りの動きが「クセ」に関わっているため少しの間我慢していただければかなりの確率で症状は改善します。

あくまでも私がアドバイスをして自力でクセを治せない人専用の処置ですので、ほとんどの方は必要ないと思いますが、もし私が治療を開始して2~3週間経過しても症状に変化がない場合は選択肢の一つとして頭の中に入れておいてください。

以上が私の中での「手首、指の痛み」にたいしての見解です。ご自分の症状と照らし合わせてピンときましたらお気軽にご相談ください。

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