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肩こりなのに骨盤矯正?骨盤や骨の歪みや捻れ、ズレが原因ではない

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長期間に渡って肩こりの症状で悩んでいる人の話を聞いていると、以前通っていた整骨院や整体院などの治療院で、「あなたの肩こりの症状は骨盤や骨の歪みが原因です」と言われたという話をよく聞きます。

体の痛みが骨盤や骨が歪んでいるから、ズレているから、捻れているからという話は至る所で聞く事が多いと思いますが、こういった事に疑問を持っている人も非常に多いと思います。

実は私もこういった何でもかんでも体の痛みの原因を、骨盤や骨の歪みという考え方には疑問を持っている人間の一人です。

そもそも、肩こりに最も関わっている関節は肩甲骨や首の骨になるはずなので、骨盤が原因というのは流石に無理があるでしょう。

そこでこのページでは、骨盤矯正や骨の歪みという考え方の「疑問」について説明させていただきますね。

こういった事に興味のある人や、骨盤矯正に対して疑問を持っている人は是非参考にして下さいね。
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痛みの原因が骨盤や骨の歪みという考え方のおかしな部分

「体の痛みは骨盤や骨の歪みが原因で発生している」という人達の説明を聞いていると、よく言われるのは次のような言葉だと思います。

「骨盤の高さが右と左で違いますね」だとか「手足の長さが左右で違いますね」だとか「肩の高さが右と左で違いますね」だとかですね。

こういった部分を指摘して、「骨盤のズレ!骨の歪み!」と彼らは考えている訳ですが、これって本当に骨盤や骨がズレでいたり歪んでいるんでしょうか?

私はこういった現象は骨や骨盤の歪みやズレなどではなく、その周辺の筋肉の緊張によって発生している現象だと考えています。

筋肉はゴムのように伸び縮みで力を発生させる組織ですが、疲労がたまったりすると緊張して縮んでしまいます。筋肉の端は骨に付着していますので、筋肉が緊張して縮んでしまうと骨を引っ張ってしまうんですね。

例えば右の首から肩に付着している筋肉が緊張して縮んでしまうと、筋肉が右肩を上に引っ張り上げてしまいます。同様に右の骨盤から腰に付着している筋肉が緊張して縮んでしまうと、右の骨盤を上に引っ張り上げてしまいます。このように筋肉の緊張で肩や骨盤が引っ張り上げられてしまうと、腕や足の長さも微妙に異なります。

つまり、こういった片方の肩が上がっている、片方の骨盤が上がっている、手足の長さが違って見えるなどの現象は、決して骨や骨盤が歪んだりズレたりしている訳ではなく、その周辺の筋肉の緊張が作り出している現象なんですね。

筋肉の緊張を改善する事が出来ればこういった左右の差は一時的には改善する

肩や骨盤などの左右の位置の差は、骨盤や骨のズレや歪みが原因ではなく、その周辺に関わっている筋肉の緊張が関わっているため、筋肉を緩めるような施術をすれば左右差は一時的に解消します。

しかし、ほとんどの場合はすぐに元に戻ってしまうでしょう。

その理由は単純です。

こういった左右差は患者さんの日常生活の中での体の使い方やクセによって発生しているため、そういった部分を直さない限りはずぐに元に戻ってしまうんですね。

当たり前の話ではありますが、人間には利き手や利き足というように動かす事が得意な方向に偏りがあります。利き手や利き足じゃなくても、知らず知らずの間にどちらか片方に偏った体の動かし方をするようなクセが存在しているはずです。

例えば、いつも力仕事を右手ばっかりに頼って行っていれば、右肩の筋肉が左肩の筋肉以上に疲労して緊張してしまうので、その影響で肩が上に引っ張り上げられるような現象がおこりやすいはずです。

人間の全ての関節や筋肉をまんべんなく使うなんて事は絶対に不可能ですので、個人によって偏りが出来て当然です。

そういった個人のクセや日常動作のわずかな偏りの影響で、こういった左右差の位置の違いは生まれている訳ですから、その使い方を変えない限りはまたすぐに戻ってしまうんですね。
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そもそも肩や骨盤の左右差は痛みとあまり関係ない

ここまでは肩や骨盤や手足の長さの左右差は、日常生活上の偏った使い方による筋肉の緊張によって発生しているという事を説明させていただきました。

そして、その日常生活などの使い方を変えない限りは、どんなに施術をしてもすぐに元に戻ってしまうという事も説明させていただきました。

こういった事を説明すると、「肩や骨盤の左右差を改善するために何か良い方法はあるんでしょうか?」という質問をよくいただきます。

はっきり言って、こういった肩や骨盤の位置の左右差を気にする必要自体がないと私は考えています。こういった現象が、そもそも肩こりや腰痛などの痛みや症状に深く関わっているとはどうしても思えません。

お友達でも家族でもいいので一度調べてみてください。どこも痛くない、体の悪い所なんてない人であっても、肩や骨盤の位置の左右差が均等な人なんてまずいませんよ!?

肩や骨盤の位置や手足の長さの左右差なんて、違っていて当たり前なんです!!だって人間の関節や筋肉の使い方なんて必ずクセや特徴による偏りが存在しますから。

こういった現象はその人の個性の範囲内の問題であって、痛みに直結するような問題であるとは思いません。

何故多くの治療院は肩や骨盤の左右差を気にして指摘するのか?

肩こりも含めてあまり痛みには直結していないであろう肩や骨盤の左右差が、何故多くの治療院で指摘される事が多いんでしょうか?

この理由も単純です。

営業トークですよ。金儲けに使いやすい言葉だからです。

「ほら、あなたの場合は肩の位置の左右差が違うでしょう?これは骨がズレているからなんです。だから治しましょうね!!」

こんな感じで言われてしまうと、治さないと大変だ!と思ってしまいますよね?実際に施術後に少し左右差がマシになれば改善したんだ!と喜びますよね。

でも実際は日常生活を送ればすぐに元に戻ってしまいますので、治療院からすればずっと通い続けてくれる美味しいお客さんな訳です。

実際に私の知り合いの先生でも、肩や骨盤の左右差なんてあまり痛みに関係ないだろうと理解していても、こういった確認動作や発言をしている人がいます。

理由は利益を挙げやすいからですね。(決して金儲けを批判するつもりはありませんが)

施術行為自体は筋肉の緊張を改善していますので、痛みの原因が単純な筋肉の問題のみなのであれば、こういった骨盤矯正と言われている方法でも効果がある事も決して少なくありません。

しかし、痛みの原因に組織の損傷や変形が大きく関わる疾患の場合は、比較的強引な施術をされる事が多い骨盤矯正は逆効果になる可能性もあります。

なかなか治らない肩こりでお悩みの場合であれば、もしかしたら頚椎症や頚椎ヘルニアから発生している神経痛の可能性もありますので、もし骨盤矯正などを受けて悪化した経験がある人は注意するようにして下さいね。

そういった人の場合は、出来るだけ弱い刺激で行う治療が効果的な場合が多いと思いますので、もしよければ治療院選びの参考にして下さい。

もしどこに相談していいか分からない、どこに相談してもダメだったという人は一度私にお気軽にご相談して下さいね。

どこに行っても治らないしつこい肩こりや、頚椎から発生している症状の治療にはそれなりに自信を持っていますのできっとお力になれると思います。

以上で「肩こりなのに骨盤矯正?骨盤や骨の歪みや捻れ、ズレが原因ではない」のページの説明を終了させていただきます。
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