自分の免疫が自分の関節を攻撃してしまい痛みを発生させる疾患の事を関節リウマチと呼ばれています。
一般的に原因は不明で関節の節々が腫れて痛むのが特徴です。
ほとんどが手首、指、足首に発生する事が多いのですが中には首や肩や膝に症状が発生する事もあります。
朝に強張る事が多く、症状が出る時は片方だけではなく両側に発生する事が多い印象を持っています。
非常に厄介な疾患ではありますが、このページでは関節リウマチの治療について私の考え方を説明しています。
ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)
医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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関節リウマチの完治は難しい
先ほども軽く触れましたが、関節リウマチは免疫系の異常による病気です。
免疫というのは、通常体の外から体内に入ってきたウィルスやバイキンを攻撃してやっつけてくれる存在です。
本来は体を守ってくれる存在であるはずの免疫が、何故か自分の関節を攻撃してしまい炎症を発生させ痛くなるのが関節リウマチだと言われています。
さて、個人的な見解ですが上記でも説明させていただいたように、関節リウマチは原因不明の免疫系の病気であり、完治は私が治療をしたところで難しいと思います。
しかし、痛みの主な原因は免疫系の異常によって発生した炎症によって発生します。
関節リウマチそのものはどうする事も出来ませんが、関節リウマチから発生した炎症は治療によって改善する事は可能です。
その結果、完治はする事はできませんが痛みや腫れといったリウマチの症状はかなりのレベルで改善させる事が可能です。
しかし、関節リウマチそのものは完治はしませんので、またいずれ症状は再発してしまいます。
そういった意味では、症状を抑える事は出来ても対処療法的な手段しかありませんのでご了承下さい。
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関節リウマチは投薬治療が有効
上記では私の治療によって関節リウマチの症状はある程度抑えられる事を説明させていただきました。
私が言うのも変な話ではありますが、一昔前に比べるとお医者さんが出してくれる薬でもだいぶ症状は抑えられる様になってきた印象があります。
お医者さんも私と同じように完治を目指すというより、いかに症状を抑える事ができるかに重点を置いている印象を持っています。
近年はお医者さんの出す薬でかなり症状を抑えられる様になってきている事もあり、まずはリウマチの専門医の所に受診をするのが正解かも知れません。
ですが当然、薬の効果はかなり個人差があるため、中には効果がなかったり効果が薄かったりする人も少なくありません。
その様な方は是非私に一度ご相談ください。
私は患者さんの症状が改善してくれるのであれば、薬だろうが手術だろうが、私の治療だろうがなんでも構わないと思っています。
その様な観点から言わせてもらいますと、「関節リウマチ」はまずは専門医にかかって投薬治療、それでもだめなら私の出番という形が一番患者さんには適切かなと感じています。
以上が私の中での「関節リウマチ」にたいする見解です。ご自分の症状と照らし合わせてピンとくるものがあればお気軽にご相談ください。
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