腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛でお悩みの人の話を聞いていると
「寝ていると朝方にこむら返りや足がつるんですがどうしたら良いでしょうか？」
といった相談をよくいただきます。
実際に腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の患者さんは、朝方にこむら返りや足がつる症状が発生してお困りの人も多い印象があります。
そこでこのページでは腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の人がこむら返りや足がつる症状の対処法について簡単に説明させていただきます。
ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です（ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます）
医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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寝る時に足元が冷えないように注意する事がこむら返りの予防になる
冒頭でも言いましたが、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の症状でお悩みの人の場合は、朝方に足がつったりこむら返りが起きて困ってるという人が非常に多いです。
ほとんど毎日のように強い痛みが出て悶絶する人も多いので、寝るのが怖いという人も少なくありません。
さて、このように辛い症状を発生させるこむら返りですが、実は簡単にできる対処法があります。
その対処法とは寝る時に足元を冷やさないように注意する事です。
もっと具体的に言うと、特にふくらはぎ周辺が冷えないように工夫すると朝方のこむら返りや足がつる頻度はかなり減ります。
例えばレッグウォーマーやハイソックスなどを二重にして履いたりなどが効果的です。
手軽な方法であれば１００均などで売っている布せいの膝のサポーターを、膝じゃなくてふくらはぎにずらして装着するだけでも結構効果があります。
腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の人というのは、体が冷えることにかなり過敏になってる人が多いです。
まあもっと簡単に言えば普通の人よりも体が冷えやすかったり、体が冷えた時の悪影響が出やすいんですね。
夜眠っている時というのは実は最も体温が下がる時間帯でもあります。
睡眠自体が体温を低下させる機能もありますし、筋肉を動かしていないから体温が下がるという理由もあります。
腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の患者さんは体が冷える事に対して過敏に反応してしまう人が多いため、眠って体温が下がってしまうとその影響で足がつりやすくなってしまうんです。
そのため、過度に足元が冷えないようにするだけでこむら返りや足がつる症状の頻度を下げる事に繋がるんですね。
もちろん、足全体を冷やさないようにした方が良いのですが、人によっては靴下などを履くと寝苦しくて眠れないという人もおられます。
これは一説によると足裏で人間は体温の調節を行っているので、そこを布で覆ってしまうと落ち着かないという人がいるようです。
そういった人の場合は、とにかくふくらはぎが冷えない事を優先して何らかの工夫をして下さい。
ちなみに、こむら返りや足がつる場所として最も多いのはふくらはぎである事が多いです。
ただし、中には足の裏がつったり、足の指がつったり、太ももがつる人もいます。
そういったふくらはぎ以外に症状が発生している人であっても、とりあえずふくらはぎを冷やさないように工夫すればこむら返りの頻度は下がる傾向がありますので。
些細なことではありますが、本当にこれだけでこむら返りや足がつる頻度が減ることは珍しくないのでもしよければ試してみてください。
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腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の治療をする事も重要
腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の人がこむら返りや足がつる症状でお困りの場合、足元を冷えないように注意すれば症状が改善すると説明させていただきました。
この足元を冷やさないように工夫する事は非常に大事なんですが、そもそも腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の症状を改善させる事も非常に重要なんです。
実は腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の症状が重症化していればいるほど、朝方のこむら返りや足がつる症状の頻度も多い傾向があります。
逆に言うと、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の症状が改善すればこむら返りの頻度も減るんです。
ご存知の人も多いと思いますが、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛は腰の骨や軟骨が変形して近くの神経を圧迫して発生する疾患です。
こういった骨や軟骨の変形が関わる疾患というのは、他の疾患と比べて炎症反応というものが強く発生します。
炎症反応は強くなると近くの神経を興奮させて感覚を過敏にさせるという特徴を持っています。
感覚が過敏になると通常であれば何でもないような弱い負担でも痛みを感じやすくなってしまうんです。
そしてにこの感覚の過敏性というのが、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の人が体が冷えた時に悪影響が出やすい理由でもあります。
まあ簡単に言えば、感覚が過敏になっているので普通の人以上に体の冷えを過剰に感じやすくなっているんです。
要は腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の治療をして炎症反応を抑えることが出来れば、感覚の過敏性がマシになって極端に足元が冷えるという影響を受けにくくなるんです。
その結果、朝方のこむら返りや足がつる症状の頻度が大きく下がります。
そのため、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の症状を改善する事が重要になるんですね。
ちなみに腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛は弱くて優しい刺激で行う治療との相性が良いことが多いです。
これは感覚が過敏になっているため、マッサージやストレッチのように強い刺激で行うような治療だと逆効果になってしまうことが多いからです。
もしよければ治療院選びの参考にして下さいね。
まとめ
ここで簡単にまとめさせていただきます。
腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛というのは腰の骨や軟骨が変形して近くの神経を圧迫して発生する疾患です。
骨や軟骨が変形している箇所には強い炎症反応が発生してしまい、その影響で感覚を過敏にさせてしまうという特徴を持っています。
そして感覚が過敏になっているので、普通の人以上に体の冷えを過剰に感じやすくなっています。
この感覚の過敏性によって体温が低下しやすい朝方に足元が冷えすぎてしまい、こむら返りや足がつったりなどの症状が発生しやすいんです。
眠っている時に足元を冷やさないように注意すれば、朝方にこむら返りや足がつるといった症状の頻度をかなり減らすことに繋がります。
また、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の症状の治療をして炎症反応を抑えれば、感覚の過敏性も軽減してこむら返りの改善に繋がります。
そのため、眠る時は足元を冷えないように注意する事と同時に、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の症状の治療も行うようにしてください。
それが朝方のこむら返りや足がつる症状の改善に間違いなく繋がりますので。
ここからは少し営業トークになりますが、私は大阪府豊中市でよしだ柔整治療院という治療院を経営しています。
症状によっては限界もありますが腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の治療はそれなりに得意にしていますので、通える範囲にお住まいの方は遠慮なくご相談下さいね。
また、この記事以外にも腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛に特化した内容の記事をたくさん書いています。
このページの下の方にリンクを貼っていますので、興味のある人は是非ご覧くださいね。
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