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坐骨神経痛や腰、背中の痛みと内臓の病気やガンとの関連について

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長引く坐骨神経痛や腰痛などでお悩みの人の話を聞いていると

「もしかして内臓の病気やガンなどが関わってる可能性はないんでしょうか?」

といった質問をいただくことがあります。

そこでこのページでは内臓の病気やガンと坐骨神経痛や腰の痛みや背中の痛みとの関連について簡単に説明させていただきます。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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体の痛みから内臓の病気やガンを判断するのは非常に難しい

私はいわゆる整体院のような治療院を経営していますので、普段から坐骨神経痛や腰痛や背中の痛みなどの治療をしています。

そういった治療の経験から言わせてもらうと、実際に内臓の病気やガンによって腰痛や背中の痛みや坐骨神経痛のような症状が発生する事はあります。

今までこういった内臓の病気やガンから発生している体の痛みを何人も診てきましたから。

当然このブログを読んでいる人の場合は、内臓の病気などガンから発生している痛みと通常の体の痛みとの違いや特徴を知りたいと思っている人が多いでしょう。

ただ、申し訳ないんですがこういった体の痛みから内臓の病気やガンを判断するのは現実的には不可能だと思います。

内臓の病気やガンの痛みと通常の体の痛みに違いがないわけではないんです。

通常の骨神経痛や腰痛や背中の痛みと、内臓の病気やガンから発生している体の痛みは微妙に違いはあるんですよ。

でもその違いというのは、普段からたくさんの体の痛みを治療している我々だから気付けるような違和感ぐらいしかないんですね。

一般の人が体の痛みから内臓の病気やガンを判断するのは不可能だと思いますし、あまりそこを重要視しない方が良いと思います。

一応せっかくなので内臓の病気やガンから発生した体の痛みの具体例をいくつか説明します。

内臓の病気などガンの痛みというのは、やはり通常の腰痛や坐骨神経痛のような体の痛みと比べると理にかなわない痛み方や経過を辿るケースが非常に多いです。

例えば、足に体重をかけると足腰に激痛が出るのに階段で足に体重をかけた時は全く痛みが出ないだとか、、、

立った状態で前かがみになると腰に激痛が発生するのに、座っている状態で前かがみになっても全く痛みが出ないだとか、、、

イスに座るのが辛過ぎてまともに座れないのに、地べたになら座っても何の問題も出ないとか、、、

もしくは、未だに何でそんな症状が出たのか分からないですが、必ず午後8時になると激痛が発生するという人もいました。

これらは一つの例ではあるんですが、「この条件で痛いのであればこの条件でも痛みが出るはず」なのに、そういったセオリーのようなモノを無視して症状が発生したり本当に訳の分からない条件で痛みが出る事が多いです。

また、内臓の病気などガンから発生している痛みであっても、我々が治療を行うと一時的に痛みが改善するというケースも結構多いです。

勘違いして欲しくないのは、ガンを我々の治療で治せるだとかそんな不可能なことを言っているわけではないですよ。

ただガンから発生する痛みであっても、一時的には治療で痛みが改善するケースが実はあるんですね。

これがさらに話をややこしくしていると思います。

治療によって一時的であっても痛みが取れてしまうと、内臓の病気やガンを疑う事はやっぱり難しいです。

実際にただの坐骨神経痛だと思って治療していた患者さんが、その数週間後にガンが見つかって体の痛みも実はガンからの放散痛でしたという経験もあります。

この患者さんも治療で痛みが一時的には改善していたんですよね。

このように普段から体の痛みと向き合っている我々であっても、体の痛みから内臓の病気やガンの痛みを判断するのは非常に難しく、一般の人が判断する事は不可能だと思います。

何度も言いますが、内臓の病気やガンを疑うのであれば体の痛みを重要視しない方が良いでしょう。
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内臓の病気やガンを疑うのであれば体の痛みではなく他の症状を参考にした方が良い

内臓の病気やガンなどを疑うのであれば、体の痛みではなくて他のもっとわかりやすい症状を参考にしたほうが現実的です。

例えば有名なところで言うと体重が急激に減少しているだとか。

血痰や血尿や血便など体から何らかの出血が発生しているだとか。

もしくは5年以内にガンにかかった経歴があるだとか。

私は内臓の病気やガンの専門家ではないのであまり偉そうな事は言えませんが、これらの有名な初期症状を判断基準にした方がやっぱり現実的だと思います。

私が患者さんを治療していて内臓の病気やガンなどを疑う時は、実際にこれらの症状を参考にする事が多いです。

実際にガンだった患者さんでも、おかしな体の痛みと同時にこういったガンを疑う症状が出ていたケースが圧倒的に多かったので。

体の痛みだけで内臓の病気やガンを判断するのは不可能ですしやっぱり現実的ではありません。

もちろん可能性は低いというだけで内臓の病気やガンであっても体の痛みだけしか出ないケースもあるので、不安なのであれば何らかの精密検査を受けるようにしてください。

原因不明の坐骨神経痛や腰痛や背中の痛みは珍しい事ではない

ここまでは内臓の病気やガンから発生する痛みと、坐骨神経痛や腰痛や背中の痛みとの関連性について説明させていただきました。

そもそも、坐骨神経痛や腰痛や背中の痛みを感じていて、それで内臓の病気やガンなどを疑うのはあまり直結する内容ではないと思います。

ではなぜ体の痛みを感じた時に内臓の病気やガンなどを疑ってしまうのか?

おそらくその理由というのは、検査をして異常がないにも関わらず坐骨神経痛や腰痛や背中の痛みが長引いているからというケースがほとんどでしょう。

原因が不明な状態で体の痛みが長引くと、どうしても不安になって内臓の病気やガンなどを疑ってしまう訳ですね。

ただしこういった原因不明もしくは異常なしと言われた状態で、坐骨神経痛や腰痛や背中の痛みが長引いているというケースは決して珍しいことではないんです。

お医者さんの診断基準というのは手術をするべきかどうかを診断基準にしてる人が多いので、何かしらの異常があっても手術するほどの問題じゃなければ異常なしと言われるケースって実は結構多いんです。

具体例を挙げるとすれば、坐骨神経痛が出ている人がMRIの検査を行い神経が圧迫している場所が見つかったとしても、お医者さんの判断で手術するほどの大きな問題じゃなければ異常なしと言われるケースって非常に多いんですよ。

つまり、本当は異常や原因を見つけているのに異常なしと診断される事が多いという事です。

これは私の持論ではなくて、実際にお医者さんに聞いた事のある話です。

患者さんからすればどんなに調べても異常無しや原因不明と言われると、もしかしたら内臓の病気やガンなんじゃないか?と疑ってしまうと思います。

ただ安心して欲しいのは、そもそもお医者さんの診断基準は手術するかどうかを基準にしてる人が非常に多いので、手術するほどの大きな問題に発展していなければ異常なしと言われるケースって全然珍しくないんです。

そのため、原因不明や異常なしと言われる状態で長期間にわたって体の痛みが発生していたとしても、そんなに心配し過ぎないようにしてください。

もちろん、痛みが出ている事自体は問題なので、出来るだけ早く信頼できる医療機関で治療を受けましょう。

まとめ

ここで簡単にまとめさせていただきます。

内臓の病気やガンが原因で坐骨神経痛や腰痛や背中の痛みなどが発生するということは実際にあり得ます。

ただし、体の痛みから内臓の病気やガンを判断するというのは非常に難しく現実的ではありません。

通常の体の痛みと内臓の病気やガンから発生している体の痛みは微妙に違いがありますが、非常に似ており専門家じゃない一般の人が見分ける事は不可能です。

そのため内臓の病気やガンを疑うのであれば、体の痛みを参考にするのではなく急激な体重減少だとか、体からの異常な出血だとか、有名な初期症状から判断する方が現実的だと思います。

また、坐骨神経痛や腰痛や背中の痛みが原因不明であったり異常なしで長期間発生することは、決して珍しいことではないのであまり体の痛みがあるからといって心配し過ぎないようにしてください。

当然、体の痛みが改善しない事は大きな問題なので、できるだけ早く信頼できる医療機関に相談しましょう。

ここからは少し営業トークになりますが、私は大阪府豊中市でよしだ柔整治療院という治療院を経営しています。

症状によっては限界もありますが腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の治療はそれなりに得意にしていますので、通える範囲にお住まいの方は遠慮なくご相談下さいね。

また、この記事以外にも腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛に特化した内容の記事をたくさん書いています。

このページの下の方にリンクを貼っていますので、興味のある人は是非ご覧くださいね。
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