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足が熱い、冷たい、むずむずなどの知覚異常と坐骨神経痛

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腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の症状でお悩みの人の話を聞いていると

「腰や足が熱くなったり冷たく感じたりムズムズすることがあるんですがこれって何ですか?」

といった質問をよくいただきます。

腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の人の中には、痛みではなく熱い、冷たい、ムズムズするなどの知覚異常や感覚異常を感じる事があります。

そこでこのページでは腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛と熱い、冷たい、ムズムズするなどの知覚異常との関係について簡単に説明させていただきます。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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変化が無く常に感じている熱い、冷たい、ムズムズなどの知覚異常や感覚異常は改善しにくい

冒頭でも説明したように腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の症状でお悩みの人の中には、体が熱く感じたり冷たく感じたり、もしくはムズムズ感じるなどの知覚異常や感覚異常が発生することがあります。

ご存知の人も多いと思いますが、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛は腰の骨や軟骨が変形して近くの神経を圧迫して発生する疾患です。

圧迫された神経が支配している場所に痛みやしびれなどを発生させるのが代表的な症状なんですが、圧迫される神経の中には熱さや冷たさを感知する感覚神経や皮膚感覚などを支配している感覚神経も含まれています。

そのため熱さや冷たさや皮膚感覚を支配している感覚神経が圧迫されて異常が発生すると、体がすごく熱く感じたり冷たく感じたりムズムズ感じるなどの知覚異常や感覚異常が発生してしまうんです。

腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛で圧迫される神経は主に腰から下の下半身を支配しているので、この熱い、冷たい、ムズムズなどの知覚異常は腰から下のどこに発生してもおかしくありません。

具体的には腰が熱い冷たいムズムズと感じる人もいれば、お尻や太ももや足が熱い冷たいムズムズと感じる人もいます。

足の指先だけ感じるという人も結構多いですね。

さて、この熱く感じたり冷たく感じたりムズムズ感じるという知覚異常や感覚異常は、痛みの症状と比べるとかなり改善が難しい症状でもあります。

私が今まで治療してきた経験則で言うと、症状が出たり出なかったりなど変化がある場合は治療して改善する可能性は結構高いと思います。

熱く感じる時もあれば全然感じない時もあったり、日によっては冷たく感じる時もあれば全然感じない日もあったりなど、症状の感じ方に変化がある人の場合は治療やリハビリで改善する可能性は決して低くはありません。

ただし症状の感じ方にほとんど変化も波もなく、常に一定の違和感がずっと発生し続けている人の場合はかなり改善は難しいです。

そういった全く変化がない症状であっても治療して改善した例もあるにはありますが、正直に言うと改善しないケースの方が圧倒的に多いですね。

こういった全く変化がなく常に一定の知覚異常や感覚異常を感じている場合は、神経細胞そのものにダメージや傷がついている可能性が高いんです。

神経細胞自体は傷ついてしまうと回復はほとんどしないと考えられているので、だからどんなに治療やリハビリをしても改善しないんだと思います。

変化がある知覚異常や感覚異常の場合は、その症状の発生に筋肉の緊張や炎症反応の有無なども関わっている可能性が高いので治療やリハビリで改善する事も多いですね。

こういった変化がない知覚異常や感覚異常は手術をしても後遺症として残るケースも多いので、残念ながらやっぱり改善が難しい症状なんだと思います。

ただし、症状に変化や波がある場合は治療やリハビリで改善する可能性もあるので、変化を感じるのであれば出来るだけ早めに 信頼できる医療機関で治療やリハビリを受けるようにしてください。
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日常生活に支障がないケースが多いので気にし過ぎない方が良い

腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の人で体や足が熱く感じたり冷たく感じたり、もしくはムズムズするという知覚異常や感覚異常は改善が難しいという説明をさせていただきました。

どこに相談してもどんな治療を受けても、こういった症状が全く改善しなくて困っていたり不安に感じている人は結構多いと思います。

こういった知覚異常や感覚異常で悩んでいる人に対して今から言うコメントは少し不謹慎かもしれませんが、、、

知覚異常や感覚異常は気持ちの悪い症状ではありますが、日常生活にはほとんど何の支障もない症状である事が多いので無視して良いと思います。

先ほども説明しましたが一定の違和感が常に出ていたり変化がない人の場合は、改善は本当に難しくどんな治療をしても残念ながら治らない可能性の方が高いです。

だからと言ってこの症状は何かしらの不都合があるわけでもないんですよ。

放置していても大きな問題に発展する可能性はかなり低い症状だと思います。

不安になっている人や気になっている人に対して「気にするな」と言っても気になるのはしょうがないとは思うんですが、でも気にした所でどうしようもないんですよね。

どうしようもない問題を意識しすぎると精神的なストレスを抱えて本当にしんどくなってしまうので、シンプルなアドバイスですが気にし過ぎない方が良いです。

感じている症状に変化があるのであれば改善する可能性はあるので治療やリハビリを受けるべきだと思いますが、一定の違和感をずっと感じているなら改善する可能性はかなり低いので、気にせず生きていくことを前提にした方が個人的には良いと思います。

何度も言いますが、日常生活に大きな支障はありませんしその後に大きな問題に発展する可能性はかなり低いので。

あくまで私の個人的な意見ではありますが一つの参考にしていただければありがたいです。

まとめ

ここで簡単にまとめさせていただきます。

腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の人の中には体や足が熱く感じたり、冷たく感じたり、ムズムズするという知覚異常や感覚異常が発生する人がいます。

体が熱い、冷たいといった症状は痛みなどと比べても実はかなり改善が難しい症状なんです。

症状を感じたり感じなかったり変化がある人の場合は、治療やリハビリで改善する可能性もあるので心当たりがある人はできるだけ早めに治療を受けるようにして下さい。

症状の感じ方に変化がほとんどなく常に一定の違和感を感じているという人の場合は、残念ながら改善はかなり難しいと思います。

ただしこういった症状は日常生活に支障を発生させるような症状ではないので、あまり気にし過ぎないようにして生活した方が良いと思います。

どうしようもない問題に対して悩み過ぎると精神的にしんどいので開き直った方が楽だと思いますよ。

あくまで私の個人的な意見ですが一つの参考にして下さい。

最後にもう一度言いますが、変化がある場合は改善する可能性もありますので、心当たりがある人は出来るだけ早く治療やリハビリを受けるようにしましょう。

ここからは少し営業トークになりますが、私は大阪府豊中市でよしだ柔整治療院という治療院を経営しています。

症状によっては限界もありますが腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の治療はそれなりに得意にしていますので、通える範囲にお住まいの方は遠慮なくご相談下さいね。

また、この記事以外にも腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛に特化した内容の記事をたくさん書いています。

このページの下の方にリンクを貼っていますので、興味のある人は是非ご覧くださいね。
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