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腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の軽度、重症度チェック

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腰椎椎間板ヘルニアや、脊柱管狭窄症や、坐骨神経痛の患者さんと会話していると

「先生、私の症状って他の人と比べて重症なんでしょうか?」

というような質問をよくいただきます。

患者さんからすれば、同じような症状の方々の中で、ご自分の症状が軽症なのか重症なのか、どの位置に属しているかはすごく興味があるみたいですね。

そこでこのページでは「腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症や坐骨神経痛の重症度チェック」について説明させていただきます。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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坐骨神経痛とは?

ご存知の人も多いかも知れませんが、まずは簡単に坐骨神経痛の説明をさせていただきますね。

そもそも、坐骨神経痛というのは症状の名前であり病名ではありません。

坐骨神経痛が症状としてあらわれているという事は、腰椎(腰の骨)のどこかで神経を圧迫している可能性が非常に高い事が予想されます。

そして、腰椎の圧迫の仕方で腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症と呼ばれるような病名がつけられます。

つまり、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症が病名であって、これらの病名から発生する症状の事を坐骨神経痛と呼んでいるわけですね。

中には病院に行って、異常なしと診断された人も多いと思いますが、坐骨神経痛の症状が出ている場合は、やはり腰椎に何らかの問題が発生している可能性が高いと考えています。

さて、坐骨神経痛の痛む場所ですが、「腰」「お尻」「太もも」「膝」「ふくらはぎ」「すね」「足首」「足裏」と広範囲に痛みが発生します。

(下半身ならどこにでも出る可能性あり)

10代や20代で神経痛を発症している方もいますし、痛み方も「重だるい」「突っ張る」「電気が走る様に痛い」「じ~んとする」「シビレ」など、人によって痛み方も様々です。

厄介な事に、腰に原因があるにも関わらず、腰周辺には全く違和感がないのに足周辺に症状が出る人も珍しくありません。

また、痛む場所によって軽症か重症かはあまり関係ありません。

軽症か重症かの判断基準は痛み方や経過にあります。

ここからは私の個人的な見解ですが、坐骨神経痛の症状を「軽症」「中程度」「重症」の3つに分類してそれぞれの特徴を説明していきますね。
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軽症の腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛の症状

軽症の坐骨神経痛の痛み方は、軽い突っ張り感や重だるさなど、筋肉痛に似ている症状が発生します。

強い痛みがあったとしても長時間続く事は少なく、「特定の動作」で痛む事が多いようです。

単なる筋肉痛や使い痛みと勘違いされる事が多く、安静にして放置しているだけでも、症状が治まる事が結構多い症状だとも言えます(もちろん個人差はありますが)

ですが大した事ないと放置していると、その後急激に重症化する事もあり得ます。

坐骨神経痛の場合は、とにかく重症化させない事が重要になりますので、できるだけ早めに病院や治療院に相談するようにしてくださいね。

 

中程度、重症の坐骨神経痛の症状

次に「中程度」の坐骨神経痛の症状を説明していきたいのですが、「中程度」と「重症」の坐骨神経痛は似ている部分も多いため、同時に説明をさせていただきますね。

「中程度」の症状からは、患者さんが症状に非常に苦しんでいると思われます。

痛み方は上記で説明した様に「電気が走る様に」「シビレ」「重だるい」など、痛み方や痛む場所も個人によって色々であり、痛みは強烈で、歩行もまともにできていない人も少なくありません。

また、夜や朝方に疼く方が多く、そのため睡眠障害を伴っている人が非常に多い印象を持っています。

実は痛み方や痛みの強さは、「中程度」の神経痛と「重症」の坐骨神経痛とではそうは変わりません。

「中程度」と「重症」との症状の最大の違いは、その症状の「経過」や「過程」にあります。

「中程度」の神経痛の方は強い痛みの中にも「変化」があります

例えば

「この体勢ならまだマシ」「この足の位置なら痛みは和らぐ」

など、特定の体勢なら症状が和らぐといったものや

「昨日は辛かったけど、今日は昨日よりはマシ」「朝起きた時は痛いけど日中はマシ」

という様に、症状の経過の中に「変化」がある場合は、強烈な痛みや症状があったとしても、適切な治療を行えばほとんどの人は改善する事が多いです。

かなりの激痛が発生していたとしても、このように症状に変化がある場合は割と改善しやすいので更に悪化する前に出来るだけ早く治療を開始して下さいね。

それに比べて、重症」の神経痛の方は症状に「変化」がありません。

「四六時中ずっと、同じ様に痛いのが何週間も続いている」「楽な姿勢は存在しない」

などなど、「常」に同じ状態が続いている人は改善させるのに苦労します。

つまり症状の強さではなく、症状の経過の中に、変化があるかないかで重症度が変わるという事になります。

特に「楽な姿勢が存在しない」というのは非常に厄介な状態です。

ある程度症状が重症化している場合は、患者さんが出来る事で最も有効な事は楽な姿勢で安静にしてもらう事なんですが、楽な姿勢が存在しないというのは安静にする事自体が難しくなります。

楽な姿勢が存在しないという事は、おそらくまともに寝る事も出来ずに睡眠障害を発生させている可能性も高いと思います。

十分な睡眠時間を確保する事は健康な体を維持する上でも非常に大切な事ですので、少しでも楽な姿勢を取りながら寝れるように心がけて下さいね。

また、極端な筋力の低下や足に力が入りにくいなどの症状も坐骨神経痛が重症化しているサインでもあります。

圧迫されている神経の中には運動に関わる神経も含まれているのですが、運動神経は神経線維の中心に近い場所に集中していますので、運動障害が発生しているという事はそれだけ大部分が圧迫されている可能性が高いという事になるんです。

運動障害は重症化すれば歩く事も立つ事も困難になりますし、手術をしても症状が残るというケースも多い為、症状が重症化しない内に対処するように心がけて下さいね。

強い症状が発生しているのに病院で軽症と診断された場合

ここまではあくまでも私の個人的な経験則から、坐骨神経痛の症状の重症度の説明をさせていただきました。

しかし、中にはこのページの説明であれば中程度、重症の坐骨神経痛が発生しているにも関わらず、病院で軽症と診断された人もおられると思います。

病院やお医者さんの診断で重要視されているのは発生している症状よりも、レントゲンやMRIなどの画像を重視している人が非常に多い事から、症状が強くても画像上の問題点が大きくなければ軽症と診断される事は決して珍しい事ではありません。

しかし、これらの画像診断は非常に有効な診断方法ではありますが決して絶対的に信頼できるものではないんです。

神経の圧迫している場所や角度によっては写りにくい事もあるようですし、画像上は大した事がなくても実際に手術をして中をのぞいて見ると強い神経圧迫が見つかったという例はたくさんあるようです。

(こういった話は実際にお医者さんから聞いた事のあるお話です)

また、坐骨神経痛を発生させる腰椎椎間板ヘルニアなどの疾患の診断基準も、お医者さんによってかなりバラつきがある印象があります。

そのためもし病院で軽症と診断されたとしても、このページの説明で中程度以上の症状を発生していたり日常生活に大きな支障が発生している場合は、軽症という診断を信用せずにお医者さんや病院を変えた方が良いかと思います。

まとめ

ここで簡単にまとめさせてもらいますね。

例え強烈な痛みや症状が出ていたとしても

「日によっては少しマシな日がある」「この姿勢ならまだマシ」

というように、症状の中に変化があれば「中程度」の坐骨神経痛です。

(あくまでも私個人の見解であり限りなく重症に近い症状と思いますが)

こういった変化がある症状の場合は、適切な治療を行えば症状が改善する可能性も高いと思います。

それに比べて、強い痛みがどんな時も、どんな体勢や姿勢でも、そしてどんな時も変わらず出続けているのが「重症」という認識です。

 これで一通り「軽症」「中程度」「重症」の坐骨神経痛の症状の説明は終了です。

当然、坐骨神経痛の重症度が高ければ高いほど、改善にかかる期間や治療回数は長くなります。

あくまで私の中での基準ですが、腰椎椎間板ヘルニアや、脊柱管狭窄症などから発生する坐骨神経痛は、重症化する前に症状を抑える事が出来るかどうかが非常に大切な症状といえます。

場合によっては手術をしなければ改善しない症例も存在しますし、手術をしても症状が残る人だっています。

これらの事を参考にしてもらい、危ないと感じた時は出来るだけ早めに病院や治療院に相談してください。

また、病院やお医者さんによっては、強い症状が発生していたとしても「軽症」と診断される事もあると思いますが、坐骨神経痛の診断基準は本当にお医者さんによって大きなバラつきがありますので、納得できない場合は病院を変える事も考えて下さいね。

もしどこに行ってもダメだったという人は、一度私に遠慮なくご相談してくださいね。

腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症など、坐骨神経痛の治療には自信を持っていますので、本気で辛い症状から解放されたい人は遠慮なくご相談してくださいね。

また、下記に腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛に関連するページのリンクも載せていますので、興味のある人はそちらも是非参考にして下さいね。

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