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漢方薬はストレートネックに効果はあるのか?

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長引く首や肩の痛みでお悩みの人の中には、病院のレントゲン検査でストレートネックと診断された人も多いと思います。

そういったストレートネックと診断された人の話を聞いていると

「先生、ストレートネックの症状に漢方薬は効果あるんでしょうか?」

といった質問をよくいただきます。

そこでこのページでは、漢方薬はストレートネックの症状に効果はあるのか?について説明させていただきます。

私は決して薬学関係の専門家ではありませんが、今まで診てきた患者さんの中には薬学に関係している仕事をされている人も多く、そういった人達から教えてもらった事も含めてこのページで説明させていただきますね。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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漢方薬の効果は判断しにくい

ストレートネックの症状で悩んでいた人であっても、「私は漢方薬を以前に飲んでいて症状が改善したよ」という人は一定数存在します。

しかし、そういった人達の話を注意深く聞いているとある共通点があります。

その共通点とは、長期間に渡って漢方薬を服用し続けて症状が改善したという部分です。

短い人でも半年から1年間。長い人では数年間にも及びます。

ここで一つ疑問なんですが、、、

それって本当に漢方薬の効果なんでしょうか?

人間には自分の体の異常をある程度なら改善する能力があります。あまり個人的に好きな言葉ではありませんが「自然治癒力」というものです。

症状の重症度にもよりますが、半年も1年もたてば症状に変化があってもそこまで不思議な事ではないと思うんですよね。

もちろん、漢方薬を飲んでいたから症状が改善した可能性も否定は出来ませんが、私が知る限りでは漢方薬を飲んで劇的に症状の改善があったという話は聞きません。

このように漢方薬の効果というのは非常に分かりにくいというのが現実なんですね。

漢方薬の成分は決して不思議な物ではない

私は薬の専門家でも漢方薬の専門家ではありませんが、今まで出会ってきた患者さんの中には薬学関係のお仕事をされている人もおられました。

その中のある患者さんは製薬会社や大学から依頼をうけて、薬品の成分や効能を調べたりされる珍しいお仕事をされている人でした。

非常に興味深いお仕事をされていましたので、その人には薬についてや漢方薬についても質問させてもらった事があります。

私がその患者さんにした質問は

「漢方薬が本当に効果があるのであれば、その成分を西洋医学的に調べたりはしていないんですか?」

といった内容の質問です。

その患者さんの答えは

「当然、もうとっくに漢方薬の成分は調べられていますよ。その結果、突き詰めていけば効果があると思われる成分は病院などで出されている薬の成分とほとんど一致しているんです」

という答えでした。

漢方薬という物はなんだか不思議な神秘的な印象をみなさんお持ちですよね?

(私もそういった印象を持ってきました)

しかし成分自体は病院で処方されている薬と大差はなく、決して不思議な物でなないんです。

天然物か合成されて作られたかの違いだけですね。

極端な事を言えば、もし漢方薬を飲み続けて症状が改善するのであれば、病院の処方している薬でも改善する可能性が高いという事になりますね。

もちろん、漢方薬にも数多くの種類があると思いますので、その全てが病院で出されているような薬と成分が似ているという事ではないんでしょうけども、どういった種類の漢方薬であっても、効果があると思われている成分は決して珍しいものではないらしいです。

また、科学的に立証はされていませんが、同じ成分でも合成物か天然物かによって効果に違いがあるという説も聞いた事があります。

こういった事がもし本当の事であるならば、中身が同じような成分であったとしても、病院が処方する薬と天然物の漢方薬では効果に違いがあるのかも知れないですね。

しかし過度に期待できる方法ではありませんし、漢方薬は高価な物も非常に多い印象を持っていますので、もし漢方薬での治療を考えているのであればこのページを参考に判断して下さいね。

なかなか改善しないストレートネックの症状は神経の圧迫などが関わっている可能性が高い

そもそも、ストレートネックが関わっていたとしても単なる肩こりのような首の症状がなかなか改善しないという事は、通常では考えにくい現象です。

ご存知の人も多いと思いますが、ストレートネックとは本来であれば少しカーブしている首の骨がまっすぐになっている状態の事を指しています。

カーブする事によって首への衝撃をバネの様に吸収して、首の負担を本来であれば防いでくれているんですが、その首の形状が真っ直ぐになってしまうと衝撃を吸収しきれずに痛めやすくなってしまうんですね。

そのため、ストレートネックの人は通常の人に比べて首周辺の筋肉が緊張しやすく、その影響で血行が悪くなる事から肩こりなどの筋肉痛が発生しやすい状態と考えられています。

しかし、肩こりの原因は血行不良から発生する筋緊張ですので、よほど毎日のように過度な負担を与えない限りは痛みや症状は長続きしません。

あくまでも私の個人的な考えではありますが、どこに行っても治らない首の症状や、長期間に渡って改善しない首の症状の多くは、首の骨の変形によって近くの神経を圧迫して発生している神経痛などが関わっている可能性が高いと思います。

神経痛とは、首の骨や軟骨が変形する事によって近くの神経を圧迫し、その神経が支配している領域に痛みや痺れなどの症状を発生させる疾患です。

軽症から重症例までの症状がかなり幅広く、重症であれば夜も疼いて寝れない、握力がなくなって手や腕や首を動かせないなどの症状を発生させる事もありますが、軽症であれば肩こりに似た痛みや筋肉の張り感だけを感じる場合もあります。

このように重症であれば、ただの肩こりでは考えられない症状を発生させますので分かりやすいんですが、神経痛などで症状が発生していたとしても、軽症であれば肩こりに近い症状を発生させますので分かりにくいんですね。

また、ストレートネックという疾患は重症化すると、神経を圧迫して神経痛を発生させやすい疾患でもあります。

その結果、頚椎症や頚椎ヘルニアといった重篤な疾患に移行する事も多いので、なかなかストレートネックの症状が改善しない場合は注意して下さいね。
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神経を圧迫していたとしても初期であれば異常なしと診断される事が多い

上記では、ストレートネックと診断された人の症状がなかなか改善しない場合、その症状は神経を圧迫して発生している神経痛の可能性があるという説明をさせていただきました。

神経を圧迫して発生する神経痛を疑った場合、ストレートネックが頚椎症や頚椎ヘルニアなどの疾患に移行している可能性もあるのですが、病院へ行ってレントゲンやMRIなどの画像検査をされても初期の頚椎症や頚椎ヘルニアの場合は「異常なし」と診断される事も決して珍しくありません。

お医者さんの診断基準はどうしても手術をするべきかどうかで判断される事が多く、首の骨や軟骨の変形、神経の圧迫などの問題点があったとしても、手術するほどの大きい問題じゃなければ「異常なし」と言われる事が多いんですね(こういった事は実際にお医者さんに聞いた事のある話です)

また、実際に異常があったとしても神経を圧迫している場所や角度によっては、MRIの検査でも写りにくい、写らない事も決して珍しい事ではないようです(これも実際にお医者さんに聞いた事があります)

ストレートネックなど神経圧迫が関わっている症状は弱い刺激で行う治療が効果的

もしあなたが現在感じている症状がストレートネックなど首の骨の変形によって神経を圧迫して発生しているのであれば、残念ながら一般的な整骨院などで行われているマッサージや電気治療、ロキソニンなどの痛み止めの薬では改善しにくい症状のはずです。

もちろん、私の個人的な意見ではありますが漢方薬もあまり劇的な効果は期待できません。

首の骨や軟骨の変形、神経の圧迫などが症状に大きく関わっている場合、その周辺には常に強い炎症が発生しています。

炎症は近くの神経を興奮させて、感覚を過敏にさせる特徴を持っています。感覚が過敏になると、簡単に言えば少しの負担やちょっとした動作でも痛みを感じやすくなってしまうんです。

つまり、こういった症状の方にマッサージなどの強い刺激で行う治療を行うと、あまり効果がない所か逆効果になってしまう可能性があるんですね。

どこの治療院やマッサージに通っても改善しなかったという人は多いと思いますが、そのほとんどの治療が割と刺激量の多い治療である事が多いと思います。

逆に、優しく弱い刺激で行う治療であれば、治療行為が負担になりませんので改善する可能性があります。

弱い刺激の治療を行っている治療院は、あまり多くはないと思いますが、もしよろしければこのページで書かれている事を治療院選びの参考にして下さいね。

もしどこに相談していいか分からない、どこに相談してもダメだったという人は一度私にお気軽にご相談して下さいね。

どこに行っても治らないしつこい首の痛みの治療にはそれなりに自信を持っていますのできっとお力になれると思います。

以上で「漢方薬はストレートネックに効果はあるのか?」のページの説明を終了させていただきますが、下記にストレートネックに関連するページのリンクも載せていますので、興味のある人はそちらも是非参考にして下さいね。
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