ページの先頭です

トップページ > 症状別解説一覧 > 首の牽引はストレートネックにはオススメできない?悪化の可能性も

首の牽引はストレートネックにはオススメできない?悪化の可能性も

qbOFXurp3BJkacA1467179801_1467179880

長引く首や肩の痛みでお悩みの人の中には、病院のレントゲン検査でストレートネックと診断された人も多いと思います。

そういったストレートネックと診断された人の話を聞いていると

「先生、病院で行う首の牽引はあまり効果を感じないんですが、ストレートネックに首の牽引は効果あるんでしょうか?」

といった質問をよくいただきます。

あまり病院やお医者さんの悪口のような事は言いたくないのですが、私は個人的に首の牽引とストレートネックとの相性はあまり良くなく、悪化の危険性もあると考えています。

そこでこのページでは、ストレートネックに対して行われる首の牽引の効果について説明させていただきます。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
スポンサーリンク


ストレートネックの症状は首に負担が加われば悪化しやすい

さて、首の牽引の効果について説明する前に、まずは簡単にストレートネックの説明をさせていただきますね。

ご存知の人も多いと思いますが、ストレートネックとは本来であれば少しカーブしている首の骨がまっすぐになっている状態の事を指しています。

カーブする事によって首への衝撃をバネの様に吸収して、首の負担を本来であれば防いでくれているんですが、その首の形状が真っ直ぐになってしまうと衝撃を吸収しきれずに痛めやすくなってしまうんですね。

ストレートネックになる原因は様々な事が考えられますが、簡単に言えば長年の姿勢や首の動かし方によって、首の骨の形が少しずつ変形していった事が考えられると思います。

つまり首の関節にとって負担になる動作は、ストレートネックなど首の骨の変形に関わりますし症状の悪化の原因にもなる訳です。

首の牽引の効果や危険性

上記でも簡単に説明させていただいたように、ストレートネックは首の骨の変形が症状の発生に大きく関わっている疾患であり、首の関節に加わる負担が大きければ大きいほど症状が悪化する傾向があります。

私が冒頭でストレートネックの人に「首の牽引」がオススメ出来ないと言った理由は単純です。

「首の牽引」は首の関節にとって負担が決して少なくない治療法だからです。

「首の牽引」とは顎の近くに機械を設置して、上に引っ張るという方法が一般的だと思います。

首の関節の構造上、下をうつむいたり横を向いたりなどの動作は過度じゃなければ負担はそう大きくありません。しかし首を上に向ける動作は神経を圧迫する方向の動きであり、首にとっては比較的負担の多い動作でもあります。

また、首の牽引で引っ張る方向は真上に引っ張る事が多いですよね?はっきり言ってこんなろくろ首のような動きは、首の関節の構造上まともな動きではありません。首に関わらず関節にはそれぞれ関節の構造に沿った動きであれば負担は少なくてすみ、構造にそぐわない方向の動きは負担が大きいという特徴があります。

つまり理屈で考えても、首の牽引はストレートネックにとってあまりオススメできる方法ではないんですね。

また、これは本当に素朴な疑問なんですが、首の骨の形が真っ直ぐになっている状態がストレートネックであり、その状態が症状の大きな原因なのであれば、上に引っ張ったら余計に首の形は真っ直ぐになりませんかね・・・?

(そもそも、こういった方法で簡単に骨の変形が戻ったりする事自体が考えにくい事だと思いますが)

また、実際に首の牽引をうけて症状が悪化したという人は非常に多いですし、こういった事から病院でも首の牽引を行わない所もだいぶ増えている印象があります。

稀に首の牽引で症状が緩和するという人もいますので、完全否定するつもりはありませんが、あまり効果を感じなかったり、治療後に逆に症状が悪化する場合は出来るだけ避けた方が良い治療法だと思います。
スポンサーリンク


ストレートネックの症状は弱い刺激で行う治療が効果的

もしあなたが現在感じている症状が、ストレートネックなど首の骨の変形が原因で発生しているのであれば、残念ながら一般的な整骨院などで行われているマッサージや病院で行われている牽引治療では改善しにくい症状のはずです。

実はストレートネックのように首の骨の変形などが関わっている症状は非常に治療が難しく、お悩みの人が非常に多い疾患でもあります。

首の骨や軟骨の変形などが症状に大きく関わっている場合、その周辺には常に強い炎症が発生しています。

炎症は近くの神経を興奮させて、感覚を過敏にさせる特徴を持っています。感覚が過敏になると、簡単に言えば少しの負担やちょっとした動作でも痛みを感じやすくなってしまうんです。

つまり、こういった症状の方にマッサージやバキボキするような、比較的強い刺激で行う治療を行うと、あまり効果がない所か逆効果になってしまう可能性があるんですね。

(首の牽引によって症状が悪化する事が多いのも、こういった感覚の過敏性が大きく関わっているはずです)

どこの治療院やマッサージに通っても改善しなかったという人は多いと思いますが、そのほとんどの治療が割と刺激量の多い治療である事が多いと思います。

逆に、優しく弱い刺激で行う治療であれば、治療行為が負担になりませんので改善する可能性があります。

ストレートネックのように、骨や軟骨の変形や神経の圧迫が痛みに大きく関わっていたとしても、その症状には筋肉の緊張状態や炎症の有無も痛みにはかなりの部分で関わっています。

強い刺激で行う治療では、強い炎症による過敏性が邪魔をして改善する可能性は低いと思いますが、弱い刺激で行う治療であれば、しっかり首周辺の筋肉を動かし、血行を促進する事が出来れば炎症や筋緊張は軽減して症状が改善する事も珍しくありません。

弱い刺激の治療を行っている治療院は、あまり多くはないと思いますが、もしよろしければこのページで書かれている事を治療院選びの参考にして下さいね。

もしどこに相談していいか分からない、どこに相談してもダメだったという人は一度私にお気軽にご相談して下さいね。

どこに行っても治らないしつこい首の痛みや、ストレートネックから発生している症状の治療にはそれなりに自信を持っていますのできっとお力になれると思います。

以上で「首の牽引はストレートネックにはオススメできない?悪化の可能性も」のページの説明を終了させていただきますが、下記にストレートネックに関連するページのリンクも載せていますので、興味のある人はそちらも是非参考にして下さいね。
おすすめ記事


スポンサーリンク


ストレートネックに関しての記事

「レントゲンでストレートネックと診断された人はMRI検査も受けるべき」

「ストレートネックの人がデスクワーク時に注意したい楽な正しい座り方」

「ストレートネックと頚椎症、頚椎ヘルニアとの違い」

「ストレートネックと診断された人の肩こりは要注意」

「歩行時に歩けないほどの痛みが発生するストレートネックは注意」

「中学生や高校生などの子供にストレートネックが発生する事はあるのか?」

「頭が重たい、頭痛などの症状とストレートネックとの関係とは?」

「ストレートネックになるとすぐ疲れたり疲れやすくなったりする?」

「ストレートネックになりやすい人や日常生活でしてはいけない注意点」

「ストレートネックは自然治癒、自然に治る事はあるのか?」

「歯痛や噛み合わせの悪さとストレートネックとの関係」

「ストレートネックは神経圧迫によって神経痛が発生する?」

「運動不足とストレートネックとの関係」

「ストレートネックの人がマラソンやランニングで悪化する理由」

「お灸や針治療はストレートネックに効果はあるのか?」

「ストレートネックの症状が左肩や右肩など片側に偏る理由」

「シップやサロンパスはストレートネックに効果はあるのか?」

「ストレートネックはお風呂や温泉で温めるのは効果的?」

「鬱や精神的ストレスとストレートネックとの関係」

「ストレートネックの人がスマホを使う時の持ち方や注意点」

「アルコールやお酒、飲酒とストレートネックの痛みとの関係」

「ストレートネックで夜痛くて寝れない人の楽な正しい寝方や姿勢」

「下を向くと痛い、向きにくいストレートネックの人の注意点」

「ストレートネックの症状を悪化させない予防法や対策とは」

「顔のむくみや痛み、痺れが発生するストレートネックは注意」

「ストレートネックの人が重たい物を持つ時の注意点」

「ストレートネックで肋骨や脇の下に痛みを感じる人は注意」

「風邪や発熱によってストレートネックの症状が悪化する理由」

「ストレートネックは何科に相談するべきなのか?」

「血行不良や炎症とストレートネックとの関係」

「ストレートネックと足の痛みやしびれとの関係」

「漢方薬はストレートネックに効果はあるのか?」

「ストレートネックの人が筋肉を鍛える筋力トレーニングを行う危険性」

「手に力が入らない?筋力、握力低下を感じるストレートネックは注意」

「ストレートネックの人にとって高い枕と低い枕どちらがオススメなのか?」

「肩甲骨の痛みがなかなか治らないストレートネックは注意」

「ストレートネックで腕が上がらなくなる事はあるのか?」

「鎖骨や胸の痛みが発生するストレートネックは注意」

「ストレートネックにテーピングの効果はあるのか?」

「上を向く、首を後ろに倒す、見上げると痛いストレートネックは注意」

「夏や冬など季節の変わり目にストレートネックの症状が悪化しやすい理由」

「腕の痛みやしびれ、違和感が発生するストレートネックは注意」

「雨や天気、気圧の変化によってストレートネックの症状が悪化する理由」

「ストレートネックと腰痛との関係」

「エレキバンはストレートネックの症状に効果はあるのか?」

「息苦しさや呼吸困難を感じるストレートネックは注意」

「頚椎カラーやサポーターによる固定はストレートネックに有効なのか?」

「産後の育児、抱っこでストレートネックの人が注意したい事」

「ロキソニンなどの痛み止めの薬の効果が少ないストレートネックは注意」

「頻繁に寝違えを発生させるストレートネックは注意」

「低周波や電気治療はストレートネックに有効なのか?」

「猫背は悪いとは限らない?ストレートネックと楽な正しい姿勢について」

「目の痛みやまぶたの痙攣とストレートネックとの関係とは?」

「顎の痛みや顎関節症とストレートネックとの関係」

「ストレートネックにマッサージや強く揉む、押す行為は逆効果?」

「喉の異物感や飲み込みにくい嚥下障害が発生しているストレートネックは注意」

「ストレートネックで朝痛くて起き上がれない寝起きの痛みの理由」

「放置して重症化、悪化するとストレートネックで発生する症状について」

「何故ストレートネックになるのか?その原因とは?」

「パソコン作業をする時にストレートネックの人にとって楽な椅子や机の高さ」

地図イメージ

豊中市の整体、整骨院
よしだ柔整治療院

【住所】大阪府豊中市南桜塚2-7-1-114 ユニハイム桜塚
【アクセス】阪急電鉄宝塚本線 曽根駅 徒歩7分
【ご相談・ご予約】06-6858-3458
※当院は予約制です 【営業時間】月~金 9:00~12:00 / 13:00~20:00 土曜 9:00~12:00
【定休日】日曜、祝日、土曜日の午後
>>場所・行き方はこちら

【このホームページは私が書いています】

院長 吉田

よしだ柔整治療院
院長のプロフィール

患者さんの声

当院の風景

症状別解説

よくある質問

メールでのお問い合わせ

友だち追加
※LINEでも予約可能です

サイトメニュー

Information

外観

営業時間
平日 9時~12時/13時~20時
土曜 9時~12時
定休日
日曜、祝日、土曜日の午後
所在地
〒561-0882 大阪府豊中市南桜塚2-7-1-114 ユニハイム桜塚
電話番号
06-6858-3458
代表者
吉田 隼