大阪、豊中、吹田、箕面、茨木でストレートネックの症状でお悩みの人はよしだ柔整治療院にご相談下さい!!
長引く首や肩の痛みでお悩みの人の中には、病院のレントゲン検査でストレートネックと診断された人も多いと思います。
そういったストレートネックと診断された人の話を聞いていると
「先生、私は色々な病院や治療院でマッサージなどの治療を受けたんですが症状が改善しませんでした」
といったお話をよく聞きます。
症状の重症度によっても勿論異なりますが、ストレートネックの症状はマッサージなどとの相性があまり良くない場合が多く、改善しにくいといった特徴があります。
そして実は私はこういったストレートネックの症状の治療を得意にしています。
そこでこのページでは大阪府豊中市、吹田市、箕面市、茨木市に在住の人向けに、なかなか改善しないストレートネックの症状の特徴や私の治療の考え方について説明させていただきます。
ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)
医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、大阪府吹田市周辺でストレートネックの治療院をお探しの人は是非参考にして下さいね。
(少し長文になりますがお付き合い下さい)
なかなか改善しないストレートネックの症状は神経圧迫の可能性あり
さて、まずは簡単にストレートネックの説明をさせていただきますね。
ご存知の人も多いと思いますが、ストレートネックとは本来であれば少しカーブしている首の骨がまっすぐになっている状態の事を指しています。
カーブする事によって首への衝撃をバネの様に吸収して、首の負担を本来であれば防いでくれているんですが、その首の形状が真っ直ぐになってしまうと衝撃を吸収しきれずに痛めやすくなってしまうんですね。
そのため、ストレートネックの人は通常の人に比べて首周辺の筋肉が緊張しやすく、その影響で血行が悪くなる事から肩こりなどの筋肉痛が発生しやすい状態と考えられています。
ただし、原因が単純な筋肉だけにあるような首の症状が長続きするという事は通常では考えにくい現象です。
実は筋肉は人間の組織の中でも比較的回復力が高い組織ですので、通常であれば数日、長引いても1週間から2週間もすればほぼ改善するはずです。
(単純な筋肉痛は誰もが経験した事があると思いますが、それほど長続きはしませんよね?)
首や肩は毎日のように酷使する人も多く、常に筋肉痛のような症状を発生させている人も中にはいるかも知れませんが、それでも症状がほとんど改善せずに何週間も何ヶ月も継続するなんて事は、ただの血行不良から発生している筋肉痛ではあり得ません。
こういったストレートネックの症状がなかなか改善しない場合、ストレートネックの首の骨の変形が重症化し、近くの神経を圧迫して発生する神経痛を疑わなければいけません。
神経痛とは、首の骨や軟骨が変形する事によって近くの神経を圧迫し、その神経が支配している領域に痛みや痺れなどの症状を発生させる疾患です。
軽症から重症例までの症状がかなり幅広く、重症であれば夜も疼いて寝れない、握力がなくなって手や腕や首を動かせないなどの症状を発生させる事もありますが、軽症であれば肩こりに似た痛みや筋肉の張り感だけを感じる場合もあります。
このように重症であれば、ただの肩こりでは考えられない症状を発生させますので分かりやすいんですが、神経痛で症状が発生していたとしても、軽症であれば筋肉痛に近い症状を発生させますので分かりにくいんですね。
こういった話をすると
「首の症状で何ヶ月も悩んでいる人なんて大勢いるんじゃないですか?」
という質問をよくいただきます。
その通りです。
こういった人は本当に大勢いると思いますし、実際にこういった人で色々な治療院や病院に相談したけど改善しなかったという人も大勢おられるでしょう。
少し極論になってしまうかもしれませんが、その大勢の人の多くは、首の骨の変形による神経圧迫が症状に大きく関わっていると大真面目に私は考えています。
先ほども説明したように、もし原因が筋肉だけにあるような筋肉痛なのであれば、それほど長続きするという事は考えにくいんです。
筋肉は人間の組織の中で比較的回復力が高い組織ですので、はっきり言って通常の筋肉痛である首の痛みが、何週間も何ヶ月も安静にしていて改善しないなんてあり得ません。
症状がそれだけしつこく長引くという事は、首の場合は何かしらの組織損傷や変形が神経を圧迫していなければ考えにくい現象でしょう。
神経圧迫と説明すると何だか大げさな表現と感じる人が多いと思いますが、軽症であれば肩こりに似たような首の痛みを発生させる疾患ですので、なかなか治らないと感じた場合は疑うようにして下さいね。
神経圧迫の異常はMRI診断を受けるべき
ここまでは、なかなか改善しないストレートネックの症状の場合、ただの筋肉痛ではなくて神経痛を疑って下さいと説明させていただきました。
まずこういった事を疑った場合、首のレントゲンを撮られる人が多いと思うのですが、レントゲンでの検査だけでは不十分です。
(ストレートネックと診断された事がある人の多くはレントゲンを撮った経験があると思います)
圧迫された神経や、その近くの軟骨の変形や損傷に関してはレントゲンでは写りません。
神経や軟骨の問題はMRIでの検査じゃないと判断しにくい事ですので、心配な方は必ずMRIの検査も受けるようにして下さい。
特にストレートネックと過去と診断された人の場合は、首の骨の変形が始まっている訳ですから注意して下さいね。
残念ながらMRIでも分からない事もある
MRIは神経圧迫などの問題を検査する上で最も有効な診断方法だと思いますが、絶対的に信頼できるものではありません。神経の圧迫の場所や角度によっては写らない、写りにくいという事もあるようです。
そもそも問題点が見つかったとしても、手術するほどの大きい問題じゃなかった場合はお医者さんの判断で「異常なし」と診断される事も珍しくありません。(こういった事は以前に知り合いのお医者さんから直接聞いた事がある内容です)
しかし、首の症状で神経の圧迫がないただの筋肉痛が何週間も何ヶ月も首の症状が継続する事は考えにくい現象ですので、こういった症状に心当たりがある場合はやはり神経圧迫の問題を疑うようにした方が良いと思います。
ストレートネックの症状は優しく弱く丁寧な治療が効果的
ここからはようやくストレートネックの症状の治療に関して説明させていただきます。
(説明が長くて本当に申し訳ありません)
もしあなたが現在感じているストレートネックの症状が神経圧迫などが関わっているのであれば、一般的な整骨院や病院などで行われているマッサージや電気治療では改善しにくい症状のはずです。
実はこういった首の骨の変形による神経圧迫などが関わっている症状は非常に治療が難しく、お悩みの人が非常に多い疾患でもあります。
残念ながら変形した骨や軟骨、神経を圧迫している組織を元通りに戻す事は私の治療でも不可能です。
(手術でも不十分だと思います)
ただし、人間の痛覚の発生には筋肉の緊張状態や炎症の状態なども非常に密接に関わって発生しています。
首の骨や軟骨の組織変形や神経圧迫は私にも力になれませんが、首周辺の筋肉の緊張や炎症の状態を改善する事が出来れば、長引く症状を改善する事は十分可能です。
しかしその作業は決して簡単ではありません。
首の骨や軟骨の変形や神経圧迫などが症状に大きく関わっている場合、その周辺には常に強い炎症が発生しています。
炎症は近くの神経を興奮させて、感覚を過敏にさせる特徴を持っています。感覚が過敏になると、簡単に言えば少しの負担やちょっとした動作でも痛みを感じやすくなってしまうんです。
この炎症の特徴による感覚の過敏性が治療の最も厄介な点にもなります。
感覚が過敏になっているという事は、治療行為であっても身体は負担に感じてしまう可能性が高く、筋肉の緊張状態や炎症反応が改善しにくいんです。
つまり、こういった症状の方にマッサージなどの強い刺激で治療を行うと、あまり効果がない所か逆効果になってしまう可能性があるんですね。
どこの治療院やマッサージに通っても改善しなかったという人は多いと思いますが、そのほとんどの治療が割と刺激量の多い治療である事が多いと思います。
逆に、優しく弱い刺激で行う治療であれば、治療行為が負担になりませんので改善する可能性があります。
私が行う治療の内容ですが具体的には腕や肘、もしくは手首を丁寧に優しく動かすだけです。
「首なのに腕や肘を動かすの?」
と疑問の声が聞こえてきそうですね。
もちろん、首や肩を直接触って改善できる様な軽症であれば私も直接触ります。
しかし、長引くストレートネックの症状は非常に過敏である場合が多く、先ほども説明させていただいた様に強い刺激は逆効果になってしまう事が多いんです。
重症であればあるほど強い刺激が逆効果になる可能性が高く、首や肩を直接触る行為は症状が強めの症状には負担になってしまうんです。
そのため、首や肩の関節と関連の深い肩甲骨を動かして首の筋肉の緊張の改善や血行促進を狙います。
炎症は血管の中に発生する物質ですので、関節や筋肉を動かして血行を促進すれば改善してくれます。
ただし、その時に負担を与えてしまうと余計に炎症が強くなってしまいますので、如何に負担を与えずに動かせるかが重要になるんですね。
ちなみに肩甲骨は腕の動きと連動していますので、腕を動かすと肩甲骨も動いてくれるんです。
肩甲骨を動かせば肩甲骨の周辺の血行が良くなり周辺の筋肉の緊張も緩みます。
首は肩甲骨と非常に関連の深い関節ですので、肩甲骨の血行が良くなればその近くの首の血行も良くなるわけです。
首の血行が良くなれば、痛みの主原因でもある炎症の状態や筋肉の緊張も改善します。
こういったメカニズムによって、私は長引くストレートネックの症状を改善します。
もちろんバキボキするような強い刺激の治療ではなく、ゆっくり優しく丁寧に動かしていきますので安心してくださいね。
大阪府豊中市、吹田市、箕面市、茨木市に在住でストレートネックの症状でお悩みの人はよしだ柔整治療院にご相談下さい
上記で説明させていただいたような治療法であれば、なかなか治らないストレートネックの症状を高い確率で改善する事は可能です。
今までどこに行ってもダメだったという人も、どこに相談していいか分からないという人も諦める必要はありません。
何度も言いますが私は本当に長引くストレートネックの治療を得意にしています。
もちろん、軽症か重症例によって治療回数は異なりますが、おおよそ2、3回以内の治療回数をいただければ、ほとんどの患者さんが実感できる効果を出せると思います。
(当然、やるからには初回から改善する気でいますが)
このページを読んで本気で長引くストレートネックの症状から解放されたい人は、是非1度私にご相談してくださいね。
よしだ柔整治療院は大阪府豊中市の国道176号線沿いに面している治療院です。
お車でお越しの場合は比較的来やすく分かりやすい立地です。
実際に大阪府豊中市、吹田市、箕面市、茨木市から長引くストレートネックの治療で多数の人が来院しています。
気になった点などがありましたら遠慮なく質問して下さい。
以上でストレートネックの治療を行う時の私の考え方についての説明は終了させていただきます。
長文に関わらずお読みいただきありがとうございました。
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