豊中で腰痛でお悩みの人はよしだ柔整治療院にご相談下さい！！
腰痛という症状は人によって痛む条件が大きく異なり、場合によってはまともに歩けない、座っていられないなどの症状も発生する事がある厄介な疾患です。
通常の筋肉痛のような腰痛なのであればある程度の期間が過ぎれば改善する事の方が多いと思いますが、中には何週間も何ヶ月も痛みが改善しなかったり、どこに相談しても改善しないという人もおられると思います。
そこでこのページでは大阪府豊中市に在住の人向けに、なかなか治らない腰痛の正体や私の治療の考え方について説明させていただきます。
ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です（ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます）
医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、大阪府豊中市周辺で腰痛の治療院をお探しの人は是非参考にして下さいね。
ただの筋肉痛のような腰痛が数週間も数ヶ月も続く事は考えにくい
まずはなかなか治らない腰椎の正体や原因について簡単に説明させていただきます。
（治療の考え方にのみ興味がある人は読み飛ばして下さいね）
冒頭でも軽く説明させていただきましたが、単なる筋肉痛が原因で発生している腰痛が何週間も何ヶ月も改善しないというのは通常では考えにくい現象です。
筋肉というのは人間の体の組織の中でも、比較的回復力が高い組織に当たります。
筋肉の問題で発生する痛みで代表的なのは筋肉痛だと思いますが、この筋肉痛を経験した事のない人間はおそらくおられないでしょう。
筋肉痛は通常であれば２、３日、長くても１、２週間もあればほとんどの症状は改善するはずです。
つまり腰痛が発生して一週間程度なのであれば、単なる筋肉痛の可能性もありますのでもう少し様子を見ても良いかと思います。
ただし数週間、一ヶ月以上の期間が過ぎても全く変化していない腰痛なのであれば注意が必要です。
先ほども説明したように、痛みの原因が単なる筋肉痛なのであれば長引いても１、２週間もすればほとんどの症状は改善するはずです。
それでも症状が改善しないという事は、その腰痛の原因は単なる筋肉痛なのではなくて、近くの関節や骨の変形などが関わっている可能性があります。
関節や軟骨の変形や損傷などが関わっている疾患で、腰痛を発生させるとすれば腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛が症状の発生に関わっている可能性が高いでしょう。
腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛とは、腰の骨や軟骨が変形する事によって近くの神経を圧迫し、その神経が支配している領域に痛みや痺れなどの症状を発生させる疾患です。
軽症から重症例までの症状がかなり幅広く、重症であれば夜も疼いて寝れない、足も動かせないなどの症状を発生させる事もありますが、軽症であれば筋肉痛に似た痛みや筋肉の張り感だけを腰に感じる場合もあります。
このように重症であれば、ただの腰痛では考えられない症状を発生させますので分かりやすいんですが、腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛で症状が発生していたとしても、軽症であれば筋肉痛に近い症状を発生させますので分かりにくいんですね。
先ほども説明したように、ただの筋肉痛が何週間も何ヶ月間も継続するという事は考えにくい現象ですので、少なくても一ヶ月以上に渡って腰痛の症状が変化なく発生しつづけている時は腰椎椎間板ヘルニアなどを疑うようにして下さい。
（ただし、スポーツなどが原因に関わっている腰痛の場合は、特定のクセなどが腰痛に関わっている可能性が高く、筋肉痛のような痛みが発生し続ける場合もあります）
腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛の症状であっても、初期であれば異常なしと診断される事が多い
ここまでは何週間も何ヶ月間も改善しない腰痛の場合は、腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛を疑うべきという事を説明させていただきました。
しかし、このページを読まれている人の中には、病院で腰のレントゲンやＭＲＩ検査を受けて「異常なし」と診断された事のある人も決して少なくないと思います。
（もしくはそんなに大げさに考えていない人も多いかも知れません）
実は初期の腰椎椎間板ヘルニアの場合は、病院でレントゲンやＭＲＩの検査を行っても「異常なし」と診断される事が決して珍しくありません。
お医者さんの診断基準はどうしても手術をするべきかどうかで判断される事が多く、腰の骨や軟骨の変形、神経の圧迫などの問題点があったとしても、手術するほどの大きい問題じゃなければ「異常なし」と言われる事が多いんですね（こういった事は実際にお医者さんに聞いた事のある話です）
そのため、異常なしと言われたとしても本当に異常がないとは限らないんです（決してお医者さんを否定するつもりはありませんが）
ただし、筋肉だけに問題がある腰痛が何週間以上も症状が発生し続けるという事は、通常では考えにくい現象ですので、こういった症状に心当たりがある人はやはり腰椎の問題を疑うようにして下さい。
腰椎の問題が関わっている腰痛であっても症状は改善できる
さて、ここまでは腰痛がなかなか治らずに発生し続ける場合は、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛など腰椎の問題を疑うべきという説明をさせていただきました。
実はこの腰の骨の変形や神経の圧迫を元に戻すという事は外科的な方法以外では不可能なんです（手術でも完璧とは言えません）
ただし、腰痛の症状の発生には筋肉の過緊張、炎症の有無、中枢性疼痛の状態（脳の痛みの記憶）など色々な要素が重なり合って発生します。
つまり、大元の原因である骨の変形や神経の圧迫を治す事は出来ませんが、筋緊張や炎症などを改善する事が出来れば痛みや症状を軽減させる事は可能なんです。
その結果、症状をゼロにする事も場合によっては可能です。
（もちろん、組織の損傷や変形の度合いによっては限界もあります）
なかなか治らない腰痛はとにかく弱く優しく丁寧な治療が効果的
ここからは私が行っている腰痛の治療の考え方を説明させていただきます。
上記でも説明させていただいたようになかなか治らない腰痛の場合は、その症状の発生に腰椎の変形や神経の圧迫などが関わっている可能性が高い症状でもあります。
（単なる筋肉痛が長続きするという事は考えにくい為）
こういった骨や軟骨の変形や損傷が関わる疾患には、他の一般的な疾患と比べて強い炎症反応が腰に発生しています。
（炎症は組織が破壊された時に発生する物質ですので）
炎症という名称を聞いた事がある人は多いと思いますが、炎症とは痛みの情報を脳に伝える物質ですので発痛物質とも呼ばれています。
つまり、この炎症反応が強ければ強いほど痛みは強くなるという訳ですね。
また、炎症は近くの神経を興奮させて、感覚を過敏にさせる特徴を持っています。感覚が過敏になると、簡単に言えば少しの負担やちょっとした動作でも痛みを感じやすくなってしまうんです。
通常では痛みが出る事は考えにくい日常生活の何気ない動作で腰痛が発生するのも、こういった強い炎症反応によって神経が過敏になっているから発生しているんですね。
この炎症反応が強い事によって、通常では何でもないような動作でも強い痛みを感じてしまうんですが、この特徴は治療においても非常に厄介な部分になります。
感覚の過敏性が高い為、マッサージやバキボキするような比較的強い刺激で行う治療を行うと、あまり効果がない所か逆効果になってしまう可能性があるんですね。
今までどこの治療院やマッサージに通っても改善しなかったという人は多いと思いますが、そのほとんどの治療が割と刺激量の多い治療である事が多いと思います。（そちらの方が患者ウケは良いと思いますので）
つまり逆に言えば、なかなか治らない腰痛の治療は弱くて優しい治療の方が有効な事が多いんです！
当然、私が腰痛に対して行う治療も非常に丁寧で優しい治療になります。
具体的な私の治療の内容は股関節や膝、足を優しく動かすだけです。
「腰の痛みなのに、何故股関節や足を触るの？」
という疑問の声が聞こえてきそうですね。
先ほども説明させていただいたように、なかなか治らない腰痛の最大の特徴は強い炎症反応です。
炎症は血管の中に発生している物質ですので、血行を促進する事が出来れば炎症反応は改善します。
血行は筋肉を動かすと促進されるんですが、なかなか治らない腰痛の場合は強い炎症反応によって非常に感覚が過敏になっているため、腰を直接動かすと逆に悪化してしまったり、その動かした行為が負担になってしまい炎症反応が改善されない事が多いんです。
そこで、腰に近い関節である股関節を動かすわけです。
股関節を動かせば、当然股関節の血行は良くなります。
股関節の血行が良くなれば、その近くの腰の血行も良くなるんです。
腰の血行が良くなれば、炎症反応が改善し痛みを楽になるという事です。
さらに股関節の動きと腰の関節は非常に密接な関係にあり、股関節の動きが良くなれば腰の症状が改善する事は珍しくないんですね。
こういったメカニズムによって、私はなかなか治らない腰痛の症状を改善します。
また私の治療は、治療中に痛みを伴う事はほとんどない優しい治療ですので、治療に恐怖心がある人も安心して受けていただけます。
大阪府豊中市に在住で腰痛でお悩みの人はよしだ柔整治療院にご相談下さい
上記で説明させていただいたような治療法であれば、なかなか治らない腰痛の症状を高い確率で改善する事は可能です。
今までどこに行ってもダメだったという人も、どこに相談していいか分からないという人も諦める必要はありません。
何度も言いますが私は本当に腰痛の治療を得意にしています。
もちろん、軽症か重症例によって治療回数は異なりますが、おおよそ２、３回以内の治療回数をいただければ、ほとんどの患者さんが実感できる効果を出せると思います。
（当然、やるからには初回から改善する気でいますが）
このページを読んで本気で腰痛の辛い症状から解放されたい人は、是非１度私にご相談してくださいね。
よしだ柔整治療院は大阪府豊中市の国道１７６号線沿いに面している治療院です。
お車でお越しの場合は大阪府豊中市から比較的来やすく分かりやすい立地です。
実際に豊中市から腰痛の治療で多数の人が来院しています。
気になった点などがありましたら遠慮なく質問して下さいね。
以上で腰痛の治療を行う時の私の考え方についての説明は終了させていただきます。
長文に関わらずお読みいただきありがとうございました。
ここからは腰痛でお悩みの患者さんから、実際にいただく質問や疑問に対して私の見解を説明させていただきます。
数ある疑問の中のほんの一例ですが、実際に質問される事の多い内容ですので興味のある人は是非参考にして下さいね。
私が本当に腰痛について勉強しているというアピールも兼ねていますが、患者さんにとっても役立つ知識でもあると思いますので。
腰痛の人がパソコンやデスクワーク時の正しいイスの座り方
上記でも同じように説明させていただきましたが、ここからは腰痛でお悩みの患者さんから、実際にいただく質問や疑問に対して私の見解を説明させていただきます。
数ある疑問の中のほんの一例ですが、実際に質問される事の多い内容ですので興味のある人は是非参考にして下さいね。
腰痛でお悩みの人の話を聞いていると
「先生、パソコンの作業などデスクワークをしていると腰痛の症状が悪化してしまい、まともに座れないんですがどういった座り方ならマシなんでしょうか？」
といった質問をよくいただきます。
座る動作というのは、立っている時に比べて腰にかかる圧力は５倍ほどあるという話もありますので、普段から腰痛でお悩みの人にとっては非常に負担の大きい動作でもあります。
そこでここからは、腰痛の人がイスに座った時に症状を悪化させにくい正しい座り方について説明させていただきますね。
デスクワークやパソコンの作業で腰痛が発生する理由
まずデスクワークやパソコンの作業で腰痛の症状が発生する理由を説明させていただきますね。
当然ですが、腰痛の発生には腰の関節への負担が大きく関わっており、腰の関節への負担が大きければ大きいほど腰痛の症状が悪化する傾向があります。
つまりデスクワークやパソコンをしていて腰痛の症状が悪化するという事は、デスクワークやパソコンによって腰の関節に負担がかかっているという事になります。
こういったデスクワークやパソコンの作業で腰に負担がかかる理由は主に次の２つです。
１つは同じ体勢で長時間いる事です。
人の筋肉は腕や関節を動かすよりも、ずっと同じ体勢を維持する方が疲労は溜まりやすい傾向があります。
例えば腕を上げたり下げたりを繰り返すよりも、上げた状態を維持する方がしんどいですよね。
デスクワークというのは座った状態であっという間に数時間経過する事も珍しくありません。
また座っている状態というのは、一説によると立っている時の数倍の圧力が腰に加わるとも言われています。
こういった状態を長時間続けると腰への負担が大きくなり、腰痛の悪化を招いてしまいますので気をつけて下さいね。
２つ目は作業をする場所が自分の位置から遠い事です。
人間の関節は全て「てこの原理」で力を発生させています。
支点になる場所から、作業点の場所との距離が遠ければ遠いほど支点にかかる負担は大きくなります。
この場合の支点とは重心（体重がかかっている場所）の事で、作業点は手の位置になります。
つまり、デスクワークでのパソコンの作業をする時に、重心と作業点（手）の位置を近づけて作業をすれば腰への負担は少なくて済むという事です。
逆に言えば、体重が一番かかっている場所と手の位置が離れれば離れるほど、支点になっている腰の負担は大きくなってしまいます。
腰に負担のかかりにくい座り方
上記ではデスクワークが腰に負担がかかる理由について説明させていただきました。
こんな事を説明してもピンと来ないと思いますので、ここからは具体的な方法（座り方）を説明させていただきますね。
① 片方の足を少し前のデスクに近づけて置いて、つま先の方向は前を向けて下さい。
② 逆の足は少し自分に近い位置に置いて、つま先の方向は外に向けて下さい。その時に膝も軽く外に開いてください。
③ ①②の状態で、前に置いている方の足側のお尻、もしくは太ももに軽く体重を置くように意識して下さい。
これで完了です。
人間の体はお尻が最も重い場所になりますので、座っているとどうしてもお尻に重心が偏ってしまいます。
そのためデスクワーク時の手の位置とお尻の重心の位置が離れてしまい、その中間地点である腰への負担が大きくなってしまいます。
こういった事から重心を前にもってくるためには、どちらかの足を前に出して体重を偏らせないといけないんですね。
しかし、どんなに楽な体勢であってもずっと同じ体勢を維持する事は大きな負担になります。
そのため、体がしんどいと感じたら（できればしんどくなる前に）椅子に座っている時は、頻繁に足を置いている位置を変化させて下さい。
そうする事によって、一か所にずっと圧が集中する事を防ぎ、腰椎への圧を分散する事が出来ます。
このページで教えている座り方をすれば、前方に重心を移動させる事ができるので腰への負担を減らす事が可能なはずです。
ただし、いくつか注意点があります。
まず、前方に出す方の足は、より症状が強い側の足を前に出して下さい。
（もし右腰や右足に症状が強いのであれば、右足が前、左足が後ろです）
そして、少し後ろに引いたほうの足のつま先の方向は、必ず少し外に向ける様にして下さい。
気をつけてほしいのは、絶対に両足のつま先の方向が揃わない様にして下さいね。
両足のつま先がどちらも前に向いてしまうと、どうしても重心の移動が発生しにくくなってしまい、自然とお尻の重さによって重心が後ろに近くなってしまいます。
また、どんなに足を置く位置を変えても、つま先の方向が同じ方向を向いていると重心の変化はほとんどおきませんので気をつけて下さいね。
意外と思われるかもしれませんが、腰と足の位置やつま先の方向というのは、作業をする上で非常に密接に関わります。
今回説明したこの方法は、実際に私が患者さんに指導をして多くの実績を出している座り方です。
説明通りに行えば症状の改善に役立つと思いますので是非試してみて下さいね。
クッションを利用して重心を前にする事も可能
ここまでは腰痛になりにくい座り方を説明させていただきましたが、少し難しい説明になっていると思います。
簡単に説明すれば重心（体重がかかっている場所）を少し前にすれば、腰痛になりにくいという事です。
こういった事は実はクッションを少し工夫する事でも実践する事が出来ます。
薄めのクッション（２～３センチほど）を座るイスに敷く時に、出来るだけイスの後ろの方にずらして置いて下さい。
そしてそのクッションの上に座る時に、お尻の後ろ半分だけをクッションに載せるようにして座って下さい。
そうする事で座った時にお尻の下で前方向の傾斜ができ、ただ座っているだけでも重心が前にいきやすくなります。
クッションの高さや位置は人によって微妙に異なりますので、やってみてしんどくない高さや位置を探して下さいね。
まとめ
ここで簡単にまとめさせていただきますね。
腰痛の症状がデスクワークで悪化する原因は、座った時の重心の位置などが密接に関わっています。
そのため今回このページで説明した座り方を実践すれば、症状の悪化を防ぐ事に役立つと思います。
しかしこういった座り方は、あくまでも負担を軽減させる方法であって負担をゼロにする事はできません。
また治療行為でもなく、あくまでも症状を今以上に悪くさせない為の処置でしかありません。
症状が強すぎれば役に立たない事もあり得ます。
デスクワークやパソコンの作業が辛くなるほどの腰痛が発生しているのであれば、出来るだけ早く病院や治療院に相談する様にして下さい。
↑患者さんの役に立つこういった情報を発信しています。
上記で説明させていただいたような腰痛に関連したページのリンクも載せていますので、興味のある人はそちらも是非参考にして下さいね。
ちなみに全て私が書いていますし、記事数は１００を超えています。
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