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腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛の人が電車に乗る時の注意点

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腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症など、坐骨神経痛を発生させる疾患は、重症化すると少しの時間立っていたり座っているだけでも激痛が発生する非常に厄介な疾患です。

そのため、通勤などで電車に乗っている時に苦労している人も多いのではないでしょうか?

通勤の電車の場合、立ちっぱなしや座りっぱなしという状況が逃れられない負担ですので大変な事だと思います。

そこでこのページでは「腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛の人が電車に乗る時の注意点」について説明させていただきます。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛の痛む条件は人によって大きく異なる

ご存知の人も多いと思いますが、坐骨神経痛は腰椎(腰の骨)での神経の圧迫によって発生します。

(ちなみに神経圧迫の仕方によって腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症などの病名がつけられます)

腰椎での神経の圧迫している場所、角度によって痛む条件も人によって大きく異なります。

座っている方が楽な人もいれば、座っている方が痛いという人もいます。

立っている方が楽な人もいれば、立っている方が痛いという人もいます。

もしご自分が座るのが楽なのであれば、当然出来るだけ座るようにして下さい。

立っている方が楽なのであれば、立って電車に乗るようにして下さい。

ここまでの事は当たり前の事ですし、ほとんどの方は無意識にそうされていると思います。

ただ、実際に座りたくても座れない状況はありますし、立っていても座っていても痛みがあるという人もおられると思います。

こういった事が電車の辛い所でもあります。

電車に乗る時の注意点

そこでここからは、負担の入りにくい立ち方と座り方の説明をしますので是非参考にして下さいね。

実は立ち方にしても、座り方にしても答えは簡単です。

立った時、座った時に両足のつま先の方向を「揃えない」様に片足のつま先を外に向けて置いて、どちらか片方の足に体重を偏らせて下さい。

たったこれだけです。

もちろんここからは理由を説明させていただきますね。

先ほども説明させていただきましたが、坐骨神経痛は腰椎の神経圧迫によって発生します。

つまり腰にかかる負担や圧が強ければ強いほど症状は悪化してしまう訳ですね。

腰椎椎間板ヘルニアなど、坐骨神経痛を発生している人は普通の人よりも腰周辺に強い炎症反応が発生しており、炎症は感覚を過敏にさせるという特徴を持っていますので、ちょっとした負担でも痛みが感じやすくなってしまっています。

こういった感覚が過敏になっている人にとっては、立っている状態や座っている状態が長時間続くと、腰椎での神経の圧迫を助長してしまい症状が悪化してしまうわけです。

(もちろん、中には短時間でも痛みが発生してしまう人も大勢います)

立っていたり座っている時に、この腰椎にかかる圧そのものを消す事はできません。

しかし一か所に集中している圧を分散する事は可能です。

どんな楽な体勢であっても、ずっとその状態を維持し続けるのは大きい負担になります。

また、人間の筋肉は動かしているよりも、同じ姿勢や体勢などをずっと維持している方が疲労しやすいという特徴も持っています。

そのため、立っている時や座っている時にしんどくなれば、無意識に重心や体重のかかっている位置を変えて、同じ個所に負担がかかりすぎないように動かれている人がほとんどでしょう。

しかし、つま先の方向が同じ方向(前)に揃ってしまうと、どんなに足を動かしても重心の位置の変化は小さくなってしまいます。

(重心とは体重が最も集中している場所の事です)

これは人間の体の構造上、つま先の方向に重心が移動しやすいようにつくられているからなんですね。

足関節、膝関節、股関節は連動して動きますので、つま先が外に向けばそれに連動して膝や股関節の方向も外に向きます。

足関節、膝関節、股関節を含めた下肢の向きが外に向けば、当然重心の位置もそちらに変化します。

ただし、このつま先の方向が両足とも同じ方向を向けてしまうと、重心の移動は起こりにくくなってしまい長時間同じ場所に体重が偏った状態で過ごしてしまう事になるんです。

逆にどちらか片方の足のつま先を外に向けておけば、1か所に圧が集中する事を防ぎ重心の位置を分散する事が可能になる訳ですね。

ここで気を付けてほしい点が一つあります。

両足のつま先の方向を「揃えない」で、どちらかのつま先を外に向ければ、上記の説明の様に腰椎への圧を分散する事が可能です。

しかし、どんなに楽な体勢であってもずっと同じ体勢を維持する事は大きな負担になります。

そのため、体がしんどいと感じたら(できればしんどくなる前に)頻繁に足を置いている位置を変化させて下さい。

そうする事によって、一か所にずっと圧が集中する事を防ぎ、腰椎への圧を分散する事が出来ます。

そして、足の位置を変化させる時に守ってほしい事がただ一つ

両足のつま先の方向を「揃えない」事です。

どんなに足を置く位置を変えても、つま先の方向が同じ方向を向いていると重心の変化はほとんどおきませんので気をつけて下さいね。

しかしつま先の方向を揃えるな。と言っても具体的にどうすれば良いか分からないという人も多いと思います。

基本的にはどちらか片方の足のつま先を前に向けて、もう片方の足のつま先を外側に向けて下さい。

角度的にはちょうど90度くらいです。

もちろんその人が楽な角度もあると思いますので、この足の置き方は「基本の形」であって実際にはご自分が楽だと感じる場所に足を置いて下さいね。

電車に関しては「揺れる」事での負担も大きいと思いますので、どちらかの足のつま先の方向は電車の進行方向に向けて置いた方が良いと思います。

(電車が最も揺れる瞬間はブレーキですので)

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まとめ

ここで簡単にまとめさせていただきますね。

電車というのはその時の込み具合によっては立ちっぱなし、座りっぱなしという状況が長時間続きます。

坐骨神経痛の痛む条件は人によって異なりますが、同じ体勢をずっと続けるという事は腰に強い負担がかかります。

その影響で坐骨神経痛は悪化してしまうんです。

このページで説明させていただいたように、つま先の方向を揃えないように置いて、片方に体重を偏らせれば腰への負担は軽減します。

(立っている時でも座っている時であってもこの方法は有効です)

その結果、坐骨神経痛の症状も悪化しにくい環境をつくる事が可能になるはずです。

しかしこういった方法は、あくまでも負担を軽減させる方法であって負担を完全にゼロにする事はできません。

治療行為でもなく、あくまでも症状を今以上に悪くさせない為の処置です。

長時間行えば症状は発生しますし、そもそも相当な重症であれば全く意味のない行為にもなりかねません。

坐骨神経痛の症状は重症化すればするほど炎症が強くなり、その影響で本当に些細な負担で症状が悪化してしまいます。

電車に乗る程度の、普通の人であれば当たり前の動作で痛みを発生しているという事は、あなたの症状は決して軽症ではありません。

このページで紹介させていただいた方法は、実際に患者さんに説明してそれなりに効果を出している方法ではありますが、ある程度重症化した坐骨神経痛にはあまり効果が無い事も残念ながら珍しくありません。

立ったり座ったりなどわずかな時間で強い痛みが発生する場合は、出来るだけ早く信頼できる病院や治療院に相談するように心がけて下さい。

どこに相談して良いか分からない、どこに行ってもダメだったという人は、一度遠慮なく私にご相談してくださいね。

私は腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症など、坐骨神経痛の治療には、自信を持っていますのできっとお力になれると思います。

以上で「腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛の人が電車に乗る時の注意点」のページの説明を終了させていただきますが、下記に腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛に関連するページのリンクも載せていますので、興味のある人はそちらも是非参考にして下さいね。

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