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鬱(うつ)や精神的ストレスと腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛との関係

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腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症など、坐骨神経痛の症状はなかなか治らずに苦しんでいる人が多い疾患です。

中には「鬱やストレスのせい」「思い込みだ」「気のせいだ」などと言われて傷ついた事がある人も多いのではないでしょうか?

腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛は、血が出る訳でも傷が見える訳でもありませんので、部外者にはなかなか理解してもらえにくい疾患の一つでもあります。

そのため、こういった心無い発言をされる人も一定数おられるのは事実です。

しかし精神的、心理的なストレスが痛みの発生に大きく関わっているのも事実ですので、このページでは鬱や精神的ストレスと坐骨神経痛との関係を説明させていただきたいと思います。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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精神的、心理的ストレスで痛みが発生する事はあり得る

まず大前提の疑問だと思いますが精神的、心理的ストレスが原因で坐骨神経痛を発生させる事はあり得るのか?

結論から言えば、ストレスから坐骨神経痛の様な症状を発生させる事はあり得ます。

「痛み」というのは脳が作り出している一種の防御反応です。

脳は体に一定以上の負担が加わると、体を防御させるために痛みを感覚上に発生させます。

人間は痛みを感じるとその痛みを回避するために体を安静にしたり、動作を行う時に慎重に動くようになります。

つまり人間の痛みは体を休ませる事を目的に、脳が我々に体の異常を知らせてくれるサインでもあるんですね。

そして脳が体への負担と判定するのは物理的な負担だけではなく、精神的、心理的なストレスも体を傷つける有害な負担と脳は捉えています。

「痛み」は脳が作り出している一種の防御信号ですから、精神的、心理的なストレスが一定以上加わると体に痛みを発生させてしまう事もあります。

例えば、子供が習い事に行きたくなくてお腹や足が痛くなる。

こういった現象も一種の精神的なストレスが原因で発生する痛みです。

恥ずかしながら、この経験は私も子供の頃にあります。

中高生で痛みを発生している子の場合、どれだけ部活を休んでも足の痛みが取れなかった子でも、部活を辞めた2日後に痛みが消えてたなんて事もあります。

この様に、人は何か逃げ出したいような精神的ストレスに当たると痛みを発生させやすくなるんだと思います。

(精神的なストレスは本人自身が気が付いていない場合もあり得ます)

大人の世界でも同様です。

仕事、介護、家族の悩み、例を出せばキリがないですが、精神的なストレスで坐骨神経痛の様な症状を発生させる事はあり得ます。

ただし、多くの場合は精神的、心理的なストレスが症状の発生に関わっていますが、それだけで全ての症状が発生している可能性はそう高くありません。

鬱(うつ)やパニック障害などの心疾患じゃないのであれば、精神的、心理的なストレスのみに坐骨神経痛の原因を断定するのは治療方針を決める上で少し危険な行為だと思います。
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鬱(うつ)やパニック障害などの精神疾患が関わっている場合はカウンセリングなどが症状の改善には必須

ここまでは、精神的、心理的なストレスは坐骨神経痛など症状の発生に大きく関わるという話をさせていただきました。

精神的、心理的なストレスは痛みの発生に大きく関わっていますが、多くの場合はストレス「だけ」で痛みが発生している事は珍しく、痛みを作り出している様々な理由の一つだと私は考えています。

そのため、精神的なストレスが存在していたとしても、筋肉の緊張状態や炎症反応などを改善する事が出来れば腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛の症状を軽減する事は決して珍しい事ではないと思っています。

(腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛は腰椎の変形や神経の圧迫によって発生していますが、症状の発生には筋肉の緊張や炎症反応の有無も関わっているため、その部分を治療すれば改善する事は珍しくありません)

ただし鬱(うつ)やパニック障害など、通常の人と比べて非常に強い精神的ストレスを抱えている人の場合は話が変わってきます。

先ほども説明させていただきましたが、脳は体に負担をある一定以上加わると防御反応の一種として体に痛みを発生させます。

鬱(うつ)やパニック障害などの精神疾患は、この精神的なストレスが異常に抱えてしまった人に発生する疾患です。

あまりにも強い精神的ストレスの場合は、そのストレス「だけ」が原因で強い症状を発生させる事もあります。

こういった異常に強いストレスが影響して発生する坐骨神経痛の場合は、残念ながら心理面などのトラブルが解決しない限りは、患者さんが納得するレベルでの回復は非常に難しい傾向があります。

治療をすればある程度は坐骨神経痛の症状も改善するのですが、やはり精神的、心理的なストレスが症状の発生の大きな原因である場合はその部分が改善しない限りはなかなか難しいです。

そしてこの精神的な問題点の改善というのは本当に難しいんですね。

私は専門家ではありませんが、日本の心療内科の多くは投薬治療をメインにしている事が多く、それだけでは不十分だと思います。

(薬で症状が改善する人もいますので無意味だとは言いませんが)

精神的な問題によって発生している坐骨神経痛の場合は、やはり心理カウンセリングが非常に重要になってくる疾患だと思います。

あくまでも一つの改善例ではありますが、私の所に以前から通っていたある鬱の男性の患者さんのお話をさせて下さい。

その方は重度の鬱の影響で坐骨神経痛を発生させていまして、一時期は椅子に少しも座っていられない、立って歩く事も困難な程の痛みを抱えていました。

ストレスの原因は会社での様々なプレッシャーや人間関係で、私の所に来た時点で数ヶ月の休職を既にされていた方です。

かなり厳しい症状ではありましたが、休職をしていて精神的なストレスから開放されていた状態でしたので、実は症状の大半は最初の1ヶ月程の治療で大まかに改善し、本人も喜んで仕事に復帰されました。

しかし、確かそこから2,3ヶ月もしない間に再び強烈な症状が再発し、仕事を再び休職する結果になってしまいました。

症状が私の治療によって改善したとしても、症状の発生原因になっている職場での強い精神的なストレスや鬱の症状は改善していなかったので、仕事を復帰した事によってまたすぐに再発してしまった訳ですね。

つまり、こういった鬱などの精神的な問題が深く関わっている坐骨神経痛の場合は、やはり鬱や心理面の問題点をどうにかしないと解決しないんです。

ここからその患者さんの長い戦いが始まりました。

私の治療院に定期的に通うのと同時に心理カウンセリングも定期的に受診し、鬱の症状の改善に取り組んだ訳です。

私は心療内科ではありませんので精神疾患の専門家ではありませんが、この患者さんの心理カウンセリングの目的を簡単にまとめると、精神的なストレスを感じた時のご自分の考え方や受け取り方を変える為に行っていたようでした。

生きている以上、精神的なストレスや心理的なストレスを回避する事は不可能です。

しかし、考え方や物事の受け取り方を変える事によって、ストレスを感じにくくする事は可能なようです。

心理カウンセリングでは課題や宿題が与えられて、少しずつ考え方や物事の捉え方を変えていきました。

心理カウンセリングはある意味、自分の弱点や弱い部分と向き合う作業でもありますので、ある時にはカウンセリングによって強いストレスを感じて症状が重症化した事もありました。

症状の重症化は何とか私の治療で軽減しながら、こういった心理カウンセリングを続けた結果、今では無事に仕事に復帰し大きな問題なく日常生活を送れています。

(ここまで辿り着くのに半年以上の長い期間が必要となりましたが)

患者さんの話によれば、上司からのプレッシャーなども今までなら考えすぎてしまう事もあったが、今では良くも悪くも聞き流せるようになったようです。

勿論、これは一つの成功例であって、全ての人に当てはまる話ではないかもしれません。

この患者さんの場合は、まず良いお医者さんに出会えた事、会社に理解があった事、ご家族のサポートがあった事、などなど恵まれていた部分もあったと思います。

(少しは私の存在もお役に立てたとも思います)

そして何より、本人の「治りたい」と思う信念と努力が素晴らしかったです。

全ての人に当てはまる話ではありませんが、精神的な問題によって坐骨神経痛が発生していたとしても、心理カウンセリングなどを受けて自分の問題点や課題を解決していく事が出来れば、こういった症状を克服する事は不可能ではないという事を、同じ悩みで苦しんでいる人の場合は知っていただきたいと思います。

簡単な事ではないと思いますが、一つの成功例として参考にしていただけるとありがたいです。

ストレスが原因と言われた人の注意点

上記でも説明させていただいた様に、精神的、心理的ストレスによって痛みが発生する事はあり得ます。

しかし気をつけてほしい点があります。

確かに精神的なストレスで、坐骨神経痛の様な症状を発生させる事はありますが、あなたの症状は本当に精神的なストレス「だけ」が原因なんでしょうか?

そもそも腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症など、坐骨神経痛を発生させる疾患は治療によって症状を改善する事が非常に難しい疾患です。

また、レントゲンやMRIで異常が見当たらないという事もそこまで珍しい事ではありません。

お医者さんの診断基準自体が手術をするべきかどうかで線引きをして判断している場合が多く、手術をするほどの異常が見当たらなければ「異常なし」と診断される事も珍しくありません。

実際に腰椎の変形や神経の圧迫があったとしても、手術するほど大きな問題点じゃなければ「異常なし」と診断される事も決して珍しくないんです。

(こういった話は実際にお医者さんに聞いた事がある話です)

お医者さんに「異常なし」と診断されて強い痛みが発生している場合は、「私の気のせいなのかな?」と考えてしまう人もいるかも知れませんが、問題があっても異常なしと診断される事は何度も言いますが本当に珍しい事ではありません。

少し意地悪な言い方ですが、病院や治療院が治せない事を言い訳するために「あなたの症状は気のせいだ」「あなたの症状は思い込みだ」「あなたの症状はストレスのせいだ」という風に、精神的ストレスのせいにしている場合も多々あります。

もしあなたが、実際に心療内科などで鬱やパニック障害などの精神疾患の診断を受けていないのであれば、精神的な問題が原因ではない可能性もありますので注意して下さいね。

まとめ

ここで簡単にまとめさせていただきますね。

痛みというのは脳が作り出している感覚の1つである以上、鬱や精神的ストレスなどによって痛みが発生する事はあり得ます。

ただし、世の中には治せない言い訳に「気のせいだ」と言い張るお医者さんや治療家さんが少なからず存在します。

しかしもし本当に精神的なストレスで痛みを発生しているのであれば、精神的なストレス自体をどうにかしない限り改善は難しいと思います。

そのため、その場合は心理カウンセリングなども一つの選択肢にして治療を選択するようにして下さい。

どこに相談して良いか分からない、どこに行ってもダメだったという人は、一度遠慮なく私にご相談してくださいね。

私は腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症など、坐骨神経痛の治療には、自信を持っていますのできっとお力になれると思います。

(ただし、精神的なケアに関してはやはり専門家を頼って下さいね)

以上で「鬱(うつ)やストレスと腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛との関係」のページの説明を終了させていただきますが、下記に腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛に関連するページのリンクも載せていますので、興味のある人はそちらも是非参考にして下さいね。

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よしだ柔整治療院

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