腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など坐骨神経痛の症状でお悩みの人の話を聞いていると
「針治療は腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など坐骨神経痛に効果はあるんでしょうか?」
といった質問をよくいただきます。
最近は鍼灸整骨院という針治療やお灸ができる整骨院も増えていますので、こういったことに興味のある人も非常に多いのでしょう。
そこでこのページでは腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など坐骨神経痛に針治療は効果があるのかについて私の考えを説明させていただきたいと思います。
また、このページでは「針治療」と表記していますが、正確には「鍼治療」が正しい漢字です。
ただ、一般の患者さんは「針」という漢字で検索している人が多いので、このページでは「針治療」と表記させてもらいます。
まあどうでもいい話ではあるんですが漢字が気になる人は申し訳ありません。
ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)
医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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針治療の効果があるかどうかは施術者の技量次第
重要な事を一つ言っておくと私は鍼灸師の国家資格を持っていません。
そのため私自身が針による治療経験は無いので、そんな人間が針治療の効果について語るのはどうかとは思いますが、、、
ただこのページを読んでもらえれば、治療に関して大切な事を説明しているので非常に参考になると思います。
前置きが長くなってしまいましたが、それでは早速説明を始めます。
腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など坐骨神経痛に針治療の効果があるのかどうか?
当たり前の話ではあるんですが針を打つ先生の技量によって効果は大きく変わります。
本当に当たり前の話でつまらない答えで申し訳ないんですが、ただ意外とこの当たり前の事実を理解している患者さんって結構少ないと思うんです。
以前に針の治療を受けた事があるけど効果が無かったので、私には針治療の効果が無いというお話をする患者さんが結構多いんですが、、、
さっきも言ったように針治療をしている先生の技量の差によって効果は全然違ってくるんで、効果が無かったのは針治療そのものが悪いのではなく施術してもらった先生の技術が低かった可能性もかなりあるんですね。
鍼灸師の国家資格を持っていれば全員が高いレベルの治療技術を持っていると勘違いしている患者さんは非常に多いのですが、はっきり言いますが国家資格を持っているからといって高い治療技術を持っているとは限りません。
鍼灸師の国家資格を取る為の学校というのは国家試験に受かるための勉強を教えているだけであって、治療のための技術に関してはほとんど何も教えてくれないんです。
治療の技術に関しては学校じゃ教えてくれないので独自で治療技術を磨いているか、それこそ師匠のような人を見つけて教えてもらうかというように、自分たちで技術を磨く努力をしていかなければいけない業界なんですね。
そのため同じ鍼灸師という国家資格を持っていても、ものすごく勉強して高い技術を持っている人もいれば素人に毛が生えた程度の技術しか持ってない人も大勢いるんです。
なので一つの治療院での針治療が効果が無かったからといって、全ての針治療を否定するのは勿体ないんですね。
針治療は腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など坐骨神経痛にオススメなのか?
さて、何度も当たり前の話をして申し訳ありませんが、針治療の効果は針を打つ先生の技量によって大きく違ってきます。
では技量の高い先生の針治療は腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など坐骨神経痛にオススメなのか?
私の個人的な考えではありますが、技量の高い鍼灸師さんなのであれば腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など坐骨神経痛の治療としては結構オススメだと思っています。
ご存じの人も多いと思いますが、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など坐骨神経痛は腰の骨や軟骨が変形して近くの神経を圧迫して発生します。
こういった骨や軟骨の変形などが関わる疾患は強い炎症反応が発生します。
炎症は近くの神経を興奮させて感覚を過敏にさせるという特徴を持っています。
感覚が過敏になると、本来であれば何でもないような少ない負担や弱い刺激でも痛みを感じやすくなってしまうんです。
この感覚の過敏性が腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など坐骨神経痛の治療をする上で一番の障害になっています。
腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など坐骨神経痛は感覚が過敏になっているため、マッサージや強く筋肉を引っ張るなどの強い刺激を治療で加えてしまうと症状が悪化する可能性が高いんです。
そのため、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など坐骨神経痛の治療は負担の少ない弱い刺激の治療の方が相性が良い傾向があるんですね。
針治療というのはそこまで強い刺激を患者さんに与える治療法ではありませんので、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など坐骨神経痛の治療との相性は比較的良い方だと思います。
ただし、何度も言いますが結局は針を打つ先生の技量によって治療効果は大きく変わりますので、針治療を受ければ必ず良い効果が出るとは限りません。
一番大事なのは針を打つ人の技量が高いか低いかなのでそこは勘違いしないように注意して下さいね。
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どんな治療方法であっても施術をする人の技量によって効果は大きく変わる
針治療は腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など坐骨神経痛にオススメではありますが、治療効果は施術する人の技量によって大きく変わるという説明をここまではさせていただきました。
当たり前の話ではあるんですが、施術をする人の技量によって効果が大きく変わるのは針治療だけではありません。
どんな治療方法であっても施術をする人の技量によって治療効果は大きく変わるんです。
例えばマッサージでも下手な人が行うのと上手い人が行うのでは、効果も大きく変わりますし揉み返しなどのリスクの可能性も大きく違ってきます。
ストレッチのような治療や整体だとかカイロプラクティックだとか、どういった治療であっても施術をする人の技量によって治療効果は大きく違うんです。
私と同じ治療をしている兄弟子や弟弟子全員の技量を信用出来るか?と言われれば、正直に言いにくいですが全然信用出来ない技量が低い人もいっぱいいます。
治療家として本音を言わせてもらうと、同じ治療でも技量の差によって本当に治療効果は大きく変わるんです。
そのため何かしらの治療を受けて全く効果を感じなかったとしても、施術をする人が変われば効果が出る事もあるんです。
例えば整骨院に行って全然効果を感じなかった場合、整骨院なんて行っても無駄だと感じる人は非常に多いと思います。
でも整骨院だってすごく勉強して治療の技術を磨いている先生もいれば、本当にどうしようもないダメな整骨院もあります。
整体院だって同じですし鍼灸院だって同じです。
病院のお医者さんでもすごく優秀なお医者さんもいれば、本当に医者か?と疑いたくなるほどレベルの低いお医者さんだって存在します。
本当に努力して治療の技術や能力の高い治療家さんというのは、業界全体の中ではそう多くはないかも知れません。
でも症状を改善できる高い治療技術を持っている治療家さんも世の中には確実にいますので、もしどこかの治療院に相談してダメだったとしても諦めずに良い治療院を探すようにして下さい。
まとめ
ここで簡単にまとめさせていただきます。
腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など坐骨神経痛に針治療は効果があるのか?
治療の内容が比較的弱い刺激で行う方が効果が高い傾向があるので、個人的には針治療は結構オススメです。
ただし、当たり前の話ではありますが針を打つ治療家さんの技量の差によって効果があるかないかは大きく変わります。
これは針治療に関わらずほぼすべての治療に当てはまる話でもあります。
一生懸命努力して治療の技術を本気で磨いている人というのは、そこまで多くはありませんがそれでも確実に世の中にいます。
そのため、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など坐骨神経痛の症状を改善したいと思っている人は、自分に合った治療技術の高い治療家さんを諦めずに探してみて下さい。
ここからは少し営業トークになりますが、私は大阪府豊中市でよしだ柔整治療院という治療院を経営しています。
症状によっては限界もありますが腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛の治療はそれなりに得意にしていますので、通える範囲にお住まいの方は遠慮なくご相談下さいね。
また、この記事以外にも腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛に特化した内容の記事をたくさん書いています。
このページの下の方にリンクを貼っていますので、興味のある人は是非ご覧くださいね。
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