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腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛の人の靴選び

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腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症など、坐骨神経痛を発生させる疾患は歩くと痛いと訴える人が多い疾患でもあります。

患者さんからも

「先生、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経痛と相性の良い靴とかってあるんですか?」

という様な質問をたまに伺います。

そこでこのページでは「腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛の人の靴選び」について説明させていただきます。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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坐骨神経痛の痛む条件は人によって異なり靴はその人との相性次第

さて、まず結論を先に言わせていただきます。

靴選びに絶対的な正解はありません。その人との相性次第です。

ふざけるな!と怒る人もいるかもしれません。

しかしこれが本当に正直な私の意見です。

「靴を変えたら症状が楽になった」

もしくは逆に

「靴を変えたら症状がひどくなった」

あとは

「あの靴なら長時間歩いても問題ないんだけど、この靴だと少し歩いただけでも痛みが出てくる」

といった話もよく聞きます。

こういった話を聞く限り、靴と歩行時に発生する坐骨神経痛とがある程度関わっている事は間違いありません。

しかし、腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛はその人によって痛む条件が大きく異なるという特徴を持っている疾患です。

(腰椎での神経を圧迫している場所や角度によって同じ坐骨神経痛でも痛む条件は大きく異なります)

また、歩き方も細かいクセを言えばキリがないほど個人によって大きく異なります。

そういった様々な条件が重なり合って靴との相性が決まりますので、万人にオススメできるような靴は存在しません。

本当にその人との相性に左右されるんです。

ただし、坐骨神経痛の人にとって負担になりやすい歩き方というものは存在しており、更に靴によってそういった負担の大きい歩き方になりやすいなどの傾向は存在します。

そこで下記では坐骨神経痛の症状が悪化しやすい歩き方と靴の特徴について説明させていただきますね。
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坐骨神経痛の症状が悪化、発生しやすい歩き方

ここからは坐骨神経痛の症状が発生しやすい歩き方について簡単に説明させていただきます。

ご存知の人も多いと思いますが、腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛は腰椎(腰の骨)が変形する事によって近くの神経を圧迫して発生しています。

つまり、大元の原因は腰の関節にあり、腰の関節にとって負担が大きければ大きいほど症状が悪化する傾向があります。

そのため、坐骨神経痛の症状が発生したり悪化しやすい歩き方とは、腰の関節にとって負担の大きい歩き方となる訳ですね。

歩いた時に腰の関節にとって最も大きな負担になるのは、足が着地した時の地面からの圧力です。

この地面からの圧力は、足が地面に着地した時に股関節、膝関節、足関節の下半身の3つの関節が適度に曲がる事によってバネのように吸収してくれているのですが、実はこの3つの関節が地面の着地時に曲がりにくい歩き方の条件というものが存在しています。

その条件とは歩くときに太ももが上がっているかどうかです。

股関節、膝関節、足関節の3つの関節は個別に動く事はほとんどなく、歩く行為においては常に連動して動いています。

そのため歩く時に太ももがしっかり上がっていれば、股関節を曲げる事にも繋がりますので、股関節に連動して膝関節や足関節も曲がる事に繋がり、地面の着地時にその影響で地面からの圧力をバネのように吸収し分散してくれます。

(その結果、腰への負担は軽減して坐骨神経痛の症状の軽減にも繋がります)

逆に、歩いている時に太ももがしっかり上がっていないと、股関節がしっかり曲がっておらず、その股関節に連動して膝や足の関節も曲がらないので足の着地時の腰への負担は大きくなります。

つまり、坐骨神経痛の症状を悪化、発生させやすい歩き方とは太ももが上がっていない歩き方であり、坐骨神経痛の症状を発生させやすい靴とは太ももの上がりを邪魔してしまう靴という事ですね。

普段から少しの段差でよく足がひっかかるという人の場合は、太ももが上がっていない歩き方だと思いますので注意して下さい。

一般的な傾向としてつま先に体重が集中するハイヒールやパンプスは症状を悪化させる事が多い

上記では太ももが上がりにくくする靴が坐骨神経痛の症状を悪化させやすいという説明させていただきました。

一般的にはハイヒールやパンプスなどのように歩いている時に重心がつま先に偏る靴はしんどくて、やはり運動靴が楽だという傾向はあります。

ハイヒールやパンプスを履くと重心がどうしてもつま先に集中してしまいます。

実はつま先に重心が集中してしまうと、歩行時に足が上に上がりにくくなるんです。

歩行時に足が上がりにくいと足が地面に着地した時に、股関節や膝が曲がりにくなります。

股関節や膝の屈曲は地面の圧力を分散するバネのような役割を持っていますので、ハイヒールやパンプスだとそのバネをうまく使えずに腰への圧力が強くなってしまうんですね。

こういった事がハイヒールやパンプスを履いている人が、腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛を悪化させる事が多い理由だと思います。

ただし、厄介な事に中にはハイヒールを履いた時だけ痛みを感じないといった人だっているんです。

そういった人の場合は、歩き方の重心(体重が最もかかっている場所)が普段から極端に後方にある事が多く、ハイヒールなどを履いた時にだけ正常な位置に重心を置いた歩き方が出来るため、ハイヒールが楽に感じるんだと思います。

このように、一般的には負担の大きい靴と考えられているハイヒールやパンプスであっても、その人の特徴や歩き方のクセによっては楽に感じる事があります。

こういった部分が私が冒頭で説明したように、靴選びはその人との相性が全てだと感じている理由です。

あとは単純に重みのある靴はやはりあまりよくありません。

重たい靴は太ももを上げる動作を阻害してしまう可能性が高くなりますので。

しかし、これも人によっては軽い靴よりも重たい靴の方が楽に感じる人もいます。

結局は最初に説明した様に、ある程度の傾向はあっても靴選びで大切なのはその人との相性次第です。

つまり、靴を履いてみなければ分かりません。

人間の体は正直です。

どんなに評判の良い靴であっても、高価な靴であっても、その人との相性が良い靴でなければ症状は余計に悪化します。

高価な靴を買ってしまうと未練もあると思いますが、もしその靴を履いて余計に症状が悪化するようであれば靴を変える様にして下さいね。

坐骨神経痛の症状によって太ももが上がりにくくなる事もある

そもそも、歩く時に太ももが上がっているかどうかは歩き方のクセや靴だけに原因があるのではなく、坐骨神経痛の症状として太ももが上がりにくくなっているという可能性もあります。

腰椎で圧迫される神経の中には、痛みなどの情報を伝える感覚神経だけではなく、足を動かす運動神経も含まれているため、この部分を圧迫されると足が動かしにくくなったり、太ももが上がりにくくなったりする事があるんですね。

こういった部分も含めて、様々な要因が重なって靴との相性は決まりますので、申し訳ありませんが靴選びで絶対的な答えを出すのは非常に困難なんです。

まとめ

ここで簡単にまとめさせていただきますね。

腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛を発生させている人の場合、靴の影響がある程度症状の発生に関係している事は間違いありません。

しかし、靴の相性は人によって個人差が非常に大きく万人にオススメ出来るような靴は存在しません。

ある程度の傾向はあっても本当にその人との相性が全てです。

いくら高価な靴であっても特注であっても、合うか合わないかは実際に履いてみないと分かりません。

ありきたりなアドバイスではありますが、人間の体は正直ですので単純に履いてみてご自分が一番楽だと感じる靴を選択して下さい。

また、このページでは靴選びについて説明させていただきましたが、やはり靴を変えるだけではどうにもならない坐骨神経痛の症状も存在します。

そんな時は出来るだけ早く信頼できる病院や治療院に相談する様に心がけて下さい。

もしどこに相談していいか分からない、どこに行ってもダメだったという人は1度私にお気軽にご相談してくださいね。

私は腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症など、坐骨神経痛の治療には、それなりの自信を持っていますのできっとお力になれると思います。

以上で「腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経痛の人の靴選び」のページの説明を終了させていただきますが、下記に腰椎椎間板ヘルニアなど坐骨神経痛に関連するページのリンクも載せていますので、興味のある人はそちらも是非参考にして下さいね。

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よしだ柔整治療院

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