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腰痛に効くストレッチ、腰痛体操で悪化させないための注意点

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テレビ、インターネット、書籍も含めると世の中には数多くの「腰痛に効くストレッチ、腰痛体操」の情報であふれかえっています。

病院や治療院に行く時間がなくても、自宅で簡単に症状を改善する事のできる、こういった方法は非常に貴重な情報ですよね。

しかし、医学的知識がない患者さんが行うわけですから、場合によっては、症状を改善するどころか悪化してしまう可能性もある危険な行為でもあります。

そこでこのページでは「腰痛に効くストレッチ、腰痛体操で悪化させないための注意点」について説明させていただきます。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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誰にでも効果のあるストレッチなど存在しない

まず最初に大事な一言を言わせてくださいね。

それは誰にでも効果のある方法など存在しないという事です。

腰痛と一言で言っても座っているのが楽な人もいれば、座っていると痛む人もいます。

腰を屈めるのが痛い人もいれば、屈む姿勢が楽だという人もいます。

寝ている体勢が楽だという人もいれば、寝ている時だけ痛いという人もいます。

こういった事からも分かるように、個人差を上げればキリがないほど人によって痛み方や痛む条件が異なります。

当然、それに対するストレッチや腰痛体操も、その症状に合わせたやり方や方法じゃなければ正しい効果は発揮できません。

逆にその人の症状に合っていないストレッチや腰痛体操をしてしまうと、悪化してしまうリスクがあるという事になるわけですね。

この事が先ほどの「誰にでも効果のある方法など存在しない!!」の答えです。

つまりその人によって痛む条件が違うという事は、痛みが改善するストレッチや体操の条件も違うという事になります。

しかし、最初にも言ったように世の中には数多くの「腰痛に効くストレッチや腰痛体操」の情報であふれかえっています。

自分に合っていないストレッチを行うと、逆に腰痛を悪化させてしまう可能性もありますので気をつけて下さいね。
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腰痛体操やストレッチを行う時の注意点

先ほどはストレッチはその人の症状に合ったやり方じゃなければ、逆に症状を悪化してしまう可能性がある事を説明させていただきました。

そこでここからは自分に合ったストレッチや腰痛体操を選択する時のポイントを3つ説明していきますので、ご自分の症状と照らし合わせて参考にしてくださいね。

①「一番楽な姿勢、体勢であるという事」

ストレッチや体操の目的は簡単に言えば

「腰の筋肉や、腰痛に関わっている筋肉を動かして血行促進するぞー」

というのが目的です。

そしてこの時にその動作が腰にとって負担にならなければ楽になりますし、逆に負担になってしまうと変わらないか逆に悪化してしまいます。

もし姿勢や体勢が痛かったりしんどかった場合は、動かしていなくてもも既に腰に負担が入ってしまっているという事になります。

そのため、横向きで寝ているのが一番楽なのであれば、横向きで寝たままできるストレッチや体操を選択してください。

仰向けが一番楽なのであれば仰向けで、座っているのが一番楽なのであれば座ったままで、立っているのが一番楽なのであれば、立った状態でできるストレッチや体操を選択してください。

②「ストレッチや体操をしてしんどかったり、痛みがある場合はすぐに中止する事」

この条件に関してはそのままの意味になります。

痛みや不快感がある場合は、その動作はあなたにとって負担になっているという事になります。

人間の体は正直ですので、痛みや不快感を感じた時はその刺激はあなたにとって良い反応ではありません。

こういった感覚があった時はストレッチや体操をすぐに中止してください。

③「強くせずにとにかく弱めにする」

この条件に関しては一番患者さん自身のさじ加減が難しいところだと思います。

この動きの「強さ」に関しては個人差がかなりありますので、答えを言う事ができません。

ただし非常に重要な事ですので覚えておいてほしいのですが、治療も含めて「強ければ強いほど効果が高い」という事はありません。

逆に強ければ強いほど悪化する場合の方が多いと思います。

ご自分でストレッチや体操を行う場合、確実にいくのであればとにかく「弱め」にいった方がより無難だと思います。

まとめ

ここで簡単にまとめさせていただきますね。

ストレッチや体操はやり方によっては腰痛を逆に悪化させてしまう行為でもあります。

そのためこのページで書かれている事を少しでも参考にしていただいて、あなたの症状の改善に役立てていただけると嬉しく思います。

ですが、当然腰痛の中にはストレッチや体操だけではどうにもならない症状も存在します。

ご自分の努力で症状を改善しようと試みる考え方は素晴らしい事だと思いますが、やはり個人で出来る事には限界があります。

そのため長期間に渡って発生している腰痛の場合は、出来るだけ早く信頼できる病院や治療院に相談してください。

もしどこに相談していいか分からない、どこに行ってもダメだったという人は、1度私に気軽にご相談してください。

腰痛の治療には、自信を持っていますのできっとお力になれると思います。

以上で「腰痛に効くストレッチ、腰痛体操で悪化させないための注意点」の説明を終了させていただきますが、下記に腰痛に関連しているページのリンクも載せていますので、興味のある人はそちらも是非参考にして下さいね。

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