ページの先頭です

トップページ > 症状別解説一覧 > 脊柱管狭窄症は何科に相談するのがオススメなのか?

脊柱管狭窄症は何科に相談するのがオススメなのか?

Vj6pkklZ6dUqkFO1467477291_1467477351

脊柱管狭窄症の症状でお悩みの人の話を聞いていると

「先生、私は病院に相談してもあんまり親身になってもらっている気がしないんですが、病院に相談する場合は何科に相談するのがオススメなんでしょうか?」

といった質問をよくいただきます。

体に痛みを感じた場合、ほとんどの人はまずは整形外科に相談する事がほとんどでしょう。

しかし私は、脊柱管狭窄症の場合は脳神経外科に相談するのが最も適切だと考えています。

当然、私がそう考える理由も存在します。

そこでこのページでは、脊柱管狭窄症は何科に相談するのがオススメなのか?について説明させていただきます。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
スポンサーリンク


脊柱管狭窄症の患者さんが脳神経外科に相談するべき理由

「脊柱管狭窄症なのに脳神経外科?」

といった声が聞こえてきそうですが、そもそも脳神経外科の専門は脳と脊髄です。

ご存知の人も多いと思いますが、脊柱管狭窄症とは神経が通っている脊柱管の変形によって中の神経を圧迫してしまい発生する疾患です

この脊柱管というのは脊髄の一部でもあります。

つまり、脊柱管狭窄症は脊髄の問題によって発生している疾患なんですね。

そしてもう一度言いますが、脳神経外科の専門は脳と脊髄です。

意外と一般的に認知されていない事実なんですが、脊柱管狭窄症は脊髄の専門家である脳神経外科が本来の専門医になるんです。

あなたは目に異常を感じたら何科に受診しますか?

普通は眼科に受診しますよね。

それは眼科医が専門的に目の事を良く勉強しているからですよね。

先ほども説明させていただいた様に、脊柱管狭窄症の専門医は本来は脳神経外科になります。

決して整形外科に行かれる事を絶対にダメだと言うつもりはありません。

お医者さんの能力や人柄は人それぞれですので、整形外科のお医者さんであっても素晴らしい方はたくさんいますし、脳神経外科のお医者さんでも正直に言ってあまり良くない方もおられます。

ですが本来の専門医である脳神経外科に受診する方が、最も患者さんの利益に繋がると私は考えていますので、何科に相談するべきか迷っている人は是非参考にして下さいね。
スポンサーリンク


脊柱管狭窄症の患者さんが病院に行く意味

また、私は脊柱管狭窄症で病院に受診される最大の理由は手術にあると考えています。

逆に患者さんが手術をする気ではない、もしくはお医者さんが手術を選択肢に入れていないのであればあまり病院に行くメリットはないと考えています。

(病院で出来る事はたいして効果のないリハビリや痛み止めぐらいですから)

私は決して脳神経外科の回し者ではありませんが、その手術を考えた時に整形外科よりも脳神経外科の方が良い印象があります。

私もこういった仕事をしていますので今まで何人も手術をされた患者さん、もしくは手術を過去にされた患者さんを診てきました。

その経験から言わせてもらうと、術後の経過はやはり本来の専門医である脳神経外科の方が良い様に感じます。

お医者さん個人の手術の技量の差もあると思うので断言はできません。

ですが本来の専門医である事、脳の手術を脊髄に応用しているので比較的手術の傷口が少なくて済む事などを含めて脳神経外科の方をお勧めします。

(傷口が小さければ小さいほど、術後の退院も早まりますし予後が良い傾向がありますので)

脊柱管狭窄症の手術を考えていないのであれば弱い刺激で行う治療院がオススメ

ここまでは、脊柱管狭窄症の人は何科に相談するべきか?についての説明として、脳神経外科がオススメだという事を説明させていただきました。

上記でも説明させて頂いたように、もし手術を考えていないのであれば脊柱管狭窄症の人が病院に行くメリットはあまりないと私は考えています。

しかし、手術以外の選択肢で脊柱管狭窄症が原因で発生している症状の改善を目指したとしても、残念ながら一般的な整骨院などで行われているマッサージや治療では改善しにくい症状のはずです。

実は脊柱管狭窄症の症状は非常に治療が難しく、お悩みの人が非常に多い疾患でもあります。

脊柱管狭窄症のように、背骨の骨や軟骨の変形などが症状に大きく関わっている場合、その周辺には常に強い炎症が発生しています。

炎症は近くの神経を興奮させて、感覚を過敏にさせる特徴を持っています。感覚が過敏になると、簡単に言えば少しの負担やちょっとした動作でも痛みを感じやすくなってしまうんです。

つまり、こういった症状の方にマッサージやバキボキするような、比較的強い刺激で行う治療を行うと、あまり効果がない所か逆効果になってしまう可能性があるんですね。

どこの治療院やマッサージに通っても改善しなかったという人は多いと思いますが、そのほとんどの治療が割と刺激量の多い治療である事が多いと思います。(そちらの方が患者ウケは良いと思いますので)

逆に、優しく弱い刺激で行う治療であれば、治療行為が負担になりませんので改善する可能性があります。

脊柱管狭窄症のように、骨や軟骨の変形や神経の圧迫が痛みに大きく関わっていたとしても、その症状には筋肉の緊張状態や炎症の有無も痛みにはかなりの部分で関わっています。

強い刺激で行う治療では、強い炎症による過敏性が邪魔をして改善する可能性は低いと思いますが、弱い刺激で行う治療であれば、しっかり周辺の筋肉を動かし、血行を促進する事が出来れば炎症や筋緊張は軽減して症状が改善する事も珍しくありません。

弱い刺激の治療を行っている治療院は、あまり多くはないと思いますが、もしよろしければこのページで書かれている事を治療院選びの参考にして下さいね。

もしどこに相談していいか分からない、どこに相談してもダメだったという人は一度私にお気軽にご相談して下さいね。

症状によっては限界もありますが、私は脊柱管狭窄症の治療をそれなりに得意にしていますので。

以上で「脊柱管狭窄症は何科に相談するのがオススメなのか?」のページの説明を終了させていただきますが、下記に脊柱管狭窄症に関連するページのリンクも載せていますので、興味のある人はそちらも是非参考にして下さいね。
おすすめ記事


スポンサーリンク


脊柱管狭窄症に関しての記事

「脊柱管狭窄症の夜の痛みに有効な楽な寝方や寝る姿勢について」

「脊柱管狭窄症で発生する症状や軽度、重症度チェックについて」

「歩けない、歩くと痛い脊柱管狭窄症の人は無理やりでもウォーキングすべき?」

「脊柱管狭窄症の人が腹筋やスクワットなどの筋トレを行うリスク」

「ロキソニンやリリカが効かない脊柱管狭窄症について」

「脊柱管狭窄症は治るのか?自然治癒や改善する可能性は?」

「お風呂で温める効果は?脊柱管狭窄症と温熱療法について」

「尿漏れや頻尿など脊柱管狭窄症と排尿障害との関係について」

「脊柱管狭窄症にマッサージやツボの指圧がオススメできない理由」

「猫背や前屈みはいけないのか?脊柱管狭窄症と正しい姿勢について」

「脊柱管狭窄症の人が日常生活でやってはいけない気をつける事や禁忌について」

「手足に力が入らない運動障害や筋力低下と脊柱管狭窄症との関係について」

「脊柱管狭窄症の人が重いものを持つ時の注意点」

「雨や天気、気圧の変化によって脊柱管狭窄症の症状が悪化してしまう理由」

「脊柱管狭窄症の手術のリスクや術後の予後や後遺症に関して」

「デスクワーク時の脊柱管狭窄症の人の椅子の座り方やクッションについて」

「脊柱管狭窄症の悪化とアルコールやお酒、飲酒との関係とは」

「サポーターやコルセットによる固定は脊柱管狭窄症に効果はあるのか?」

「脊柱管狭窄症の症状の急性期と慢性期との違いは?」

「整体や整骨院で脊柱管狭窄症は治るのか?治りにくい理由」

「脊柱管狭窄症になりやすい人となりにくい人の条件とは?」

「肥満や体重の増加、太りすぎは脊柱管狭窄症に関係するのか?」

「脊柱管狭窄症の症状や痛む場所が移動したり変化する理由」

「足が上がらない、つま先立ちができない症状と脊柱管狭窄症との関係」

「脊柱管狭窄症とお尻や太ももの痛みや痺れとの関係」

「インソールや足底板は脊柱管狭窄症に効果はあるのか?」

「脊柱管狭窄症の人はぎっくり腰になりやすい?」

「冬の寒い日や季節の変わり目に脊柱管狭窄症の症状が悪化しやすい理由」

「ソファや座椅子が脊柱管狭窄症にオススメ出来ない理由」

「脊柱管狭窄症と膝の痛み、膝裏の痛みとの関係」

「ヨガやピラティスは脊柱管狭窄症に効果はあるのか?」

「脊柱管狭窄症とふくらはぎやスネの痛み痺れ、こむらがえりとの関係について」

「正座は脊柱管狭窄症の人にとって楽な姿勢なのか?」

「脊柱管狭窄症の人が寝返りする時の注意点」

「寝ると痛い脊柱管狭窄症の人は仰向け、横向き(側臥位)、うつ伏せ、どれが楽なのか?」

「脊柱管狭窄症の症状と肉離れや筋肉痛との違い」

「低周波などの電気治療は脊柱管狭窄症に効果はあるのか?」

「脊柱管狭窄症の間欠性跛行は正しい歩き方で改善するのか?」

「整形外科で行われる牽引などのリハビリは脊柱管狭窄症に効果はあるのか?」

「脊柱管狭窄症と肩こりや首、肩甲骨や背中の痛みとの関係」

「運動不足は脊柱管狭窄症の原因になるのか?」

「脊柱管狭窄症の人が体や腰を反らしたり背伸びをすると痛い理由」

「年寄りや高齢者の脊柱管狭窄症は寝たきりになるリスクも大きい!?」

「脊柱管狭窄症にストレッチや体操を行うと悪化する事も多い?」

「ふらついたり頻繁に転倒しそうになる脊柱管狭窄症は要注意?」

「脊柱管狭窄症と足裏や踵の痛みや痺れとの関係」

「サプリメントや健康食品は脊柱管狭窄症に効果はあるのか?」

「脊柱管狭窄症と手や腕の痛みやしびれとの関係」

「漢方薬は脊柱管狭窄症に効果はあるのか?」

「息切れや息苦しいなどの呼吸困難と脊柱管狭窄症との関係」

「ブロック注射の効果を感じない脊柱管狭窄症の人はどうするべきか?」

「脊柱管狭窄症は体が熱く感じるなどの感覚障害が発生する事もある?」

「飲み込みにくいなどの嚥下障害や顔の痛みと脊柱管狭窄症との関係」

「脊柱管狭窄症の症状を悪化させない為の予防法や対策とは?」

「骨盤矯正は脊柱管狭窄症との相性が悪い?悪化する可能性も」

「脊柱管狭窄症を放置して悪化するとどういった症状が発生するのか?」

「くしゃみや咳など風邪や発熱によって脊柱管狭窄症が悪化する理由」

「脊柱管狭窄症と坐骨神経痛との違いとは?」

「鬱や精神的ストレスは脊柱管狭窄症の症状の悪化に関わる?」

「脊柱管狭窄症と股関節や鼠径部の痛みとの関係」

「水泳や水中ウォーキングは脊柱管狭窄症に効果はあるのか?」

「体の痙攣や震える症状と脊柱管狭窄症との関係」

「脊柱管狭窄症の人の靴選びについて」

「脊柱管狭窄症と足の痛みやしびれ、むくみとの関係」

「片側や片足など脊柱管狭窄症の症状の左右差について」

「脊柱管狭窄症の症状でまともに起き上がれない人の楽な起き上がり方」

「脊柱管狭窄症と似た病気や症状について」

「突然いきなり脊柱管狭窄症の症状が発生する理由」

「脊柱管狭窄症の症状で夜眠れない人向けにオススメのマットレスについて」

「車の運転中に脊柱管狭窄症の人が気をつけたい注意点」

「変形性膝関節症や変形性股関節症と脊柱管狭窄症との関係について」

「脊柱管狭窄症は遺伝が関係するのか?」

「足の冷えや冷感を感じるのは脊柱管狭窄症から発生している知覚異常?」

地図イメージ

豊中市の整体、整骨院
よしだ柔整治療院

【住所】大阪府豊中市南桜塚2-7-1-114 ユニハイム桜塚
【アクセス】阪急電鉄宝塚本線 曽根駅 徒歩7分
【ご相談・ご予約】06-6858-3458
※当院は予約制です 【営業時間】月~金 9:00~12:00 / 13:00~20:00 土曜 9:00~12:00
【定休日】日曜、祝日、土曜日の午後
>>場所・行き方はこちら

【このホームページは私が書いています】

院長 吉田

よしだ柔整治療院
院長のプロフィール

患者さんの声

当院の風景

症状別解説

よくある質問

メールでのお問い合わせ

友だち追加
※LINEでも予約可能です

サイトメニュー

Information

外観

営業時間
平日 9時~12時/13時~20時
土曜 9時~12時
定休日
日曜、祝日、土曜日の午後
所在地
〒561-0882 大阪府豊中市南桜塚2-7-1-114 ユニハイム桜塚
電話番号
06-6858-3458
代表者
吉田 隼