ページの先頭です

トップページ > 症状別解説一覧 > 季節の変わり目に発生しやすい頚椎症、頚椎ヘルニア

季節の変わり目に発生しやすい頚椎症、頚椎ヘルニア

LhoWDNGhEeo0AkK1469688499_1469688606

頚椎症や頚椎ヘルニアの症状でお悩みの人の話を聞いていると

「私はいつも季節の変わり目に症状が悪化してしまうんですがどうしてですか?」

といった質問をよくいただきます。

実際に季節の変わり目という時期は頚椎症や頚椎ヘルニアの症状が発生したり悪化しやすい時期なので、治療している私も忙しくなる事が多い時期でもあります。

そこでこのページでは、頚椎症や頚椎ヘルニアが季節の変わり目に発生しやすくなったり悪化しやすくなる理由について説明させていただきます。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
スポンサーリンク


頚椎症や頚椎ヘルニアが季節の変わり目に発生しやすい理由

季節の変わり目という時期は日によっての寒暖の差が大きく体が冷えやすい時期でもあります。

この体が冷えやすいという部分が頚椎症や頚椎ヘルニアの症状が発生したり、悪化しやすくなってしまう最大の原因です。

なぜ体が冷えると頚椎症や頚椎ヘルニアは発生したり悪化しやすくなってしまうのか?それをここから説明させていただきますね。

ご存知の人も多いと思いますが、頚椎症や頚椎ヘルニアは首の骨や軟骨が変形して近くの神経を圧迫して発生する疾患です。

大元の原因は首周辺での神経圧迫になりますが、症状の発生には筋肉の緊張状態や炎症反応や疲労の有無など様々なものが複雑に絡み合って発生しています。

簡単に説明すると、頚椎症や頚椎ヘルニアの人であっても首周辺の筋肉の緊張や炎症反応が少なければ症状は発生しにくいですし、筋肉の緊張や炎症反応が強くなると症状は発生しやすく悪化しやすくなってしまうんです。

そしてこの筋肉の緊張状態や炎症反応は血行や血流の状況によって大きく変化します。

筋肉の緊張を回復させるために必要な酸素や栄養を運んでいるのは血液です。

血行や血流が悪くなると十分な栄養や酸素が筋肉に届けられず、その影響で筋肉が緊張しやすく改善しにくくなります。

また炎症反応は血液の中に発生する物質ですので、血行や血流が悪くなると一か所に溜まり炎症反応は強くなってしまいます。

このように血行や血流が悪くなると筋肉の緊張状態や炎症反応は強くなってしまい、頚椎症や頚椎ヘルニアの症状は発生しやすく悪化しやすくなってしまうんです。

そして体が冷えると血行や血流は極端に悪くなります。

そのため体が冷えてしまうと頚椎症や頚椎ヘルニアの症状は発生しやすく悪化しやすくなってしまうんですね。

簡単にまとめると、、、

体が冷えると血行や血流が悪くなってしまう。

血行や血流が悪くなってしまうと筋肉の緊張状態や炎症反応が強くなってしまう。

筋肉の緊張や炎症反応が強くなると頚椎症や頚椎ヘルニアの症状が発生しやすく悪化しやすくなってしまう。

これが体が冷えると頚椎症や頚椎ヘルニアの症状が発生したり悪化してしまう理由です。

ではなぜ季節の変わり目は特に体が冷えやすいのか?

これも先ほど軽く触れましたが、季節の変わり目は日によっての気温の変化が大きい日が多く、また1日の中での昼と夜の気温差が大きい事が多いのが理由です。

意外と思われるかも知れませんが、真冬でずっと寒い日が続いている時よりも秋や春頃に前日との気温差が激しい日の方が体は冷えやすいんですね。

もちろん真冬であっても暖かい日の次の日に極端に冷え込んだりすると調子を崩しやすいという特徴はありますが、こういった急激な気温差は季節の変わり目の方が発生しやすいんです。
スポンサーリンク


防寒対策をすれば季節の変わり目の悪化は防げる

頚椎症や頚椎ヘルニアの症状が季節の変わり目に発生しやすかったり、または悪化しやすかったりする理由についてここまで説明させていただきました。

簡単に説明すれば、季節の変わり目に頚椎症や頚椎ヘルニアが悪化しやすいのは体が冷えてしまう事が原因です。

つまり体を冷やさないようにしっかりと防寒対策をすれば、季節の変わり目の症状の発生や悪化はかなり防ぐ事も可能なんですね

特に前日との気温差が激しい日や昼と夜の気温差が激しい日などに、頚椎症や頚椎ヘルニアの症状は悪化しやすい傾向があります。

そのため気温差が激しいと予想される日は服を一枚多めに着込んだり、もしくは体温調節をしやすいように上着を一枚余分に持ち歩いたりなど防寒対策をしっかり行うようにしてください。

ありきたりなアドバイスではありますが、天気予報に合わせてしっかりと防寒対策が出来ているかどうかによって頚椎症や頚椎ヘルニアの経過は大きく変わります。

大切なのはちゃんと天気予報を見て前もって準備する事です。

多くの人は仮に明日から寒くなると聞いていても、実際に寒さを体験してからじゃないと防寒対策を始めない人がほとんどです。

明日から寒くなったり気温差が激しい事が分かっているなら、もう最初からしっかりと防寒対策をするようにして下さい。

服を余分に着込んだり上着を持ち歩くのは結構面倒くさい話ではありますが、防寒対策を徹底できれば季節の変わり目の症状の悪化はある程度防げますので注意するようにして下さいね。

体温以上の物で体を温め過ぎるのは要注意

季節の変わり目は体が冷えないようにしっかりと防寒対策をする事が大切だというお話をさせていただきました。

こういった防寒対策のお話になると、ホッカイロや長風呂などで体を温める事に意識を向ける人が非常に多いと思います。

体を温める事を全否定するつもりはありませんが、頚椎症や頚椎ヘルニアの人が体温以上の物で体を温め過ぎると症状が悪化してしまうケースが多いので注意が必要です。

体が冷えた事によって頚椎症や頚椎ヘルニアの症状が悪化してしまう理由は、 血行や血流が悪くなり炎症反応や筋肉の緊張が強くなってしまう事が関わっています。

実は炎症反応は体を温め過ぎてしまうと余計に強くなってしまう特徴を持っているんです。

そのためホッカイロや長風呂、もしくはストーブやコタツなど体温以上の物で体を温め過ぎてしまうと、その影響で症状が悪化してしまう事も珍しくないのでオススメする事が出来ません。

防寒対策は体を温めるのではなく、体が冷えないように多めに服を着込むなどの「保温」を重要視するようにしましょう。

例えばいつもよりも服や靴下を一枚多めに着たり寒くなった時用に毛布やひざ掛けを持ち歩くなど、面倒くさい事ではありますが徹底すると症状の悪化や発生をかなり防げるので皆さん頑張ってください。

もちろん、体を温め「過ぎる」事が問題なのであってお風呂に普通に入る事などは悪い事ではありません。

冷えた体を正常な体温に戻すためにお風呂やストーブで体を温める事は悪くありませんが、体を温め過ぎる事は危険なのでほどほどにして下さいね。

まとめ

ここで簡単にまとめさせていただきます。

頚椎症や頚椎ヘルニアは体が冷えてしまうと血行や血流が悪くなってしまい、その影響で症状が発生したり悪化しやすくなるという特徴を持っています。

季節の変わり目は日によっての寒暖の差や1日の中での気温差が大きく、実は最も体が冷えやすい時期なので頚椎症や頚椎ヘルニアの症状が悪化しやすいんです。

天気予報を見て徹底的に防寒対策をするだけで頚椎症や頚椎ヘルニアの発生や悪化はかなり防げるので、心当たりがある人は注意するようにしてください。

もちろん、強い症状が発生した場合はできるだけ早めに信頼できる医療機関で治療やリハビリを受ける事も忘れないでくださいね。

ここからは少し営業トークになりますが、私は大阪府豊中市でよしだ柔整治療院という治療院を経営しています。

症状によっては限界もありますが頚椎症や頚椎ヘルニアの治療はそれなりに得意にしていますので、通える範囲にお住まいの方は遠慮なくご相談下さいね。

また、この記事以外にも頚椎症や頚椎ヘルニアに特化した内容の記事をたくさん書いています。

このページの下の方にリンクを貼っていますので、興味のある人は是非ご覧くださいね。
おすすめ記事


スポンサーリンク


頚椎症や頚椎ヘルニアに関連するページ

「当院で行う頚椎症、頚椎ヘルニア、首、肩、背中、腕や手の神経痛の具体的な治療方法」

「肩こりの症状と頸椎症や頸椎ヘルニアの症状との違い」

「頸椎症や頸椎ヘルニアの人が気をつける事、やってはいけない動作」

「病院で首の牽引をすると悪化の可能性がある頸椎症、頸椎ヘルニア」

「頸椎症や頚椎ヘルニアにおすすめの枕の高さ、楽な寝方や姿勢」

「悪化して重症化すると怖い頸椎症や頸椎ヘルニアの前兆症状」

「頸椎症や頸椎ヘルニアなど首が原因で発生する神経痛は何科に受診するべき?」

「首のストレッチや体操後に悪化する頸椎症、頸椎ヘルニア、神経痛」

「頸椎症、頸椎ヘルニア、首からの神経痛の軽度、重症度チェック」

「マッサージで揉み返し、悪化する頸椎症、頸椎ヘルニア」

「首の筋肉を鍛える、筋トレ後に悪化する頸椎症や頸椎ヘルニア」

「再発を繰り返す頸椎症や頸椎ヘルニアなど、首、背中、腕の神経痛」

「頸椎症や頚椎ヘルニアを治す、緩和、改善できる治療院選びのポイント」

「レントゲンやMRIで異常なしと診断される頸椎症や頚椎ヘルニア」

「頸椎症や頚椎ヘルニアなど、腕や手の神経痛の予防法や注意点」

「坐骨神経痛や腰、背中の痛みと内臓の病気やガンとの関連について」

「運動で悪化する頸椎症や頚椎ヘルニアから発生する肩や腕の神経痛」

「頸椎症や頚椎ヘルニア、首、肩、腕、背中が朝方に痛みが強くなる原因」

「頸椎症や頚椎ヘルニアなど、首の神経痛で痛む場所が変化する事」

「お風呂に入って温めるべき?頸椎症や頚椎ヘルニアなど首の神経痛の場合」

「鍼治療は頸椎症や頚椎ヘルニアなど、首や腕の神経痛に効果があるのか?」

「湿布(シップ)は頸椎症や頚椎ヘルニア、首の神経痛に効果はあるのか?」

「雨や天気によって悪化する頸椎症や頚椎ヘルニア、首の神経痛」

「お酒、アルコールと頸椎症や頚椎ヘルニア、首、肩、腕の神経痛」

「安静が大切な頸椎症、頚椎ヘルニアや首、肩、背中、腕の神経痛」

「頸椎症や頚椎ヘルニア、首の神経痛の人が痛み止めを常用するリスク」

「頸椎症や頚椎ヘルニア、首や背中や腕の神経痛は完治するのか?」

「鬱(うつ)やストレスと頸椎症、頚椎ヘルニア、首、腕の神経痛」

「放置や我慢をすると危険な頸椎症、頚椎ヘルニア、首や腕の神経痛」

「骨盤矯正やカイロで悪化する頸椎症や頚椎ヘルニア、首の神経痛」

「急に寒くなったり気温差で悪化する頸椎症、頚椎ヘルニア」

「ケアやメンテナンスが重要な頚椎症、頚椎ヘルニア、首の神経痛」

「運動不足と頚椎症、頚椎ヘルニア、首、肩、背中、腕の神経痛」

「ロキソニン、ボルタレンが効かない事もある頚椎症、頚椎ヘルニア」

「ヨガやピラティスで悪化する可能性がある頚椎症、頚椎ヘルニア」

「筋力低下、手に力が入らなくなる頚椎症、頚椎ヘルニア」

「デスクワーク、パソコンで悪化する頚椎症、頚椎ヘルニア」

「ストレートネックと頚椎症、頚椎ヘルニアとの違い」

「頭痛、吐き気、めまいと頚椎症、頚椎ヘルニアとの関係」

「タブレット、スマートフォン(スマホ)と頚椎症、頚椎ヘルニアとの関係」

「歯、喉、目、胸の痛みや顔の痺れと頚椎症、頚椎ヘルニア」

「発熱や風邪をひくと悪化する頚椎症や頚椎ヘルニア」

「整形外科や病院では治らない頚椎症、頚椎ヘルニア」

「高齢者の加齢、老化で発生する頚椎症、頚椎ヘルニア」

「頚椎症、頚椎ヘルニアと炎症との関係」

「治療後に頚椎症や頚椎ヘルニアの症状が悪化する好転反応」

「突然急に、いきなり発生する頚椎症、頚椎ヘルニア」

「更年期障害、自律神経失調症と頚椎症、頚椎ヘルニアとの関係」

「激痛、鈍痛、重だるい頚椎症や頚椎ヘルニアの症状」

「血行や血流と頚椎症、頚椎ヘルニアとの関係」

「頚椎症や頚椎ヘルニアの人が重たいものを持つ、運ぶ時の注意点」

「漢方薬は頚椎症や頚椎ヘルニアに効果はあるのか?」

「寝不足、疲れや疲労と頚椎症、頚椎ヘルニア」

「頚椎症、頚椎ヘルニアの手術のリスクと後遺症」

「わき腹の痛みと頚椎症、頚椎ヘルニアとの関係」

「頚椎症や頚椎ヘルニアと手、腕の振るえや痙攣」

「抱っこ、育児や子育てで発生しやすい頚椎症、頚椎ヘルニア」

「整体や整骨院で頚椎症や頚椎ヘルニアは治らないのか?」

「頚椎症や頚椎ヘルニアは遺伝が関係するのか?」

「飛行機の乗車で悪化する頚椎症、頚椎ヘルニア」

「ブロック注射の効果が効かない頚椎症、頚椎ヘルニア」

「頚椎症、頚椎ヘルニアの急性期と慢性期」

「頚椎症や頚椎ヘルニアの経過」

「仰向き、横向きで寝れない頚椎症、頚椎ヘルニア」

「頚椎症、頚椎ヘルニアとサプリメントや食べ物の効果」

「頚椎症、頚椎ヘルニアとテニスボールストレッチ」

「手が熱い、冷たいなどの知覚異常と頚椎症、頚椎ヘルニア」

「ラジオ体操は頚椎症や頚椎ヘルニアに効果はあるのか?」

「頚椎ヘルニアがあっても痛くない、無症状」

「若い人にも発生する?頚椎症や頚椎ヘルニアの年齢層」

「夏のエアコン、冷房で悪化する頚椎症、頚椎ヘルニア」

「腰痛や足、下半身の痛みや痺れと頚椎症、頚椎ヘルニア」

「頚椎症や頚椎ヘルニアと似た症状や病気」

「マラソンやランニング、ジョギングで頸椎症や頚椎ヘルニアが悪化する理由」

「上を向くと頚椎症や頚椎ヘルニアなどの症状が痛くなる理由と注意点」

「頚椎症や頚椎ヘルニアから発生する神経痛の症状と筋肉痛との違いについて」

「頚椎症や頚椎ヘルニアにとって楽な椅子や机の高さとは?」

「同じ姿勢を維持する事が頚椎症や頚椎ヘルニアに良くない理由」

「右肩(腕や手)、左肩だけ頚椎症や頚椎の症状が片方に偏る理由」

「頚椎症や頚椎ヘルニアは首のカラーで固定をするべきか?」

「低周波などの電気治療は頚椎症や頚椎ヘルニアに効果的か?」

「頚椎症や頚椎ヘルニアの人が注意すべきカバンやバックの種類や持ち方」

「昔の交通事故によるむちうちが頚椎症や頚椎ヘルニアの原因になる事がある?」

「頚椎症や頚椎ヘルニアの症状は自転車で悪化する事も多い?」

「顎が痛い、だるいなどの違和感と頚椎症や頚椎ヘルニアとの関係は?」

「猫背は悪いとは限らない?頚椎症や頚椎ヘルニアと猫背との関係」

「お香やアロマテラピーは頚椎症や頚椎ヘルニアなどの症状に効果はあるのか?」

「下を向く時に頚椎症や頚椎ヘルニアの人が気をつける事」

「美容院や歯医者で悪化する可能性のある頚椎症や頚椎ヘルニア」

「頚椎症や頚椎ヘルニアと足裏の痛みやしびれとの関係」

「頚椎症や頚椎ヘルニアから発生する長引く背中の痛みやしびれの特徴」

「頚椎症や頚椎ヘルニアの症状にピップエレキバンは効果があるのか?」

「磁気ブレスレットやネックレスなどの健康アイテムは頚椎症や頚椎ヘルニアに効果あるのか?」

「しびれや麻痺が発生するのは頚椎症や頚椎ヘルニアの症状の特徴」

地図イメージ

豊中市の整体、整骨院
よしだ柔整治療院

【住所】大阪府豊中市南桜塚2-7-1-114 ユニハイム桜塚
【アクセス】阪急電鉄宝塚本線 曽根駅 徒歩7分
【ご相談・ご予約】06-6858-3458
※当院は予約制です 【営業時間】月~金 9:00~12:00 / 13:00~20:00 土曜 9:00~12:00
【定休日】日曜、祝日、土曜日の午後
>>場所・行き方はこちら

【このホームページは私が書いています】

院長 吉田

よしだ柔整治療院
院長のプロフィール

患者さんの声

当院の風景

症状別解説

よくある質問

メールでのお問い合わせ

友だち追加
※LINEでも予約可能です

サイトメニュー

Information

外観

営業時間
平日 9時~12時/13時~20時
土曜 9時~12時
定休日
日曜、祝日、土曜日の午後
所在地
〒561-0882 大阪府豊中市南桜塚2-7-1-114 ユニハイム桜塚
電話番号
06-6858-3458
代表者
吉田 隼