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漢方薬は頚椎症や頚椎ヘルニアに効果はあるのか?

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頚椎症や頚椎ヘルニアの症状でお悩みの人の話を聞いていると

「漢方薬は頚椎症や頚椎ヘルニアに効果はあるんでしょうか?」

といった質問をよくいただきます。

私は漢方薬の専門家ではありませんが、頚椎症や頚椎ヘルニアの患者さんの治療はたくさん経験していますので、その中の経験から漢方薬の効果については自分なりに理解しているつもりです。

そこでこのページでは、頚椎症や頚椎ヘルニアに漢方薬の効果があるのかどうかについて説明させていただきます。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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稀に漢方薬で劇的に頚椎症や頚椎ヘルニアが改善する事もある

漢方薬は頚椎症や頚椎ヘルニアの症状に効果はあるのか?

すごい卑怯な答えで申し訳ありませんが人によるとしか言えません。

漢方薬は頚椎症や頚椎ヘルニアの大多数の患者さんに有効な治療法なのか?と聞かれると、私はそこまで漢方薬に大きな期待は出来ないと思っています。

正直に言うと漢方薬を飲んだって頚椎症や頚椎ヘルニアの症状が改善しない人の方が圧倒的に多いんです。

ただし、稀に漢方薬を飲んで劇的に頚椎症や頚椎ヘルニアの症状が改善する人がいるのも事実なんですね。

漢方薬って効く人には抜群に効果が高い事があるんですよ。

そのため、漢方薬は多くの患者さんに安定して高い効果を発揮する治療法とは思いませんが、相性の良い人には抜群に効果が高い事もありますので試してみるのは良い事だと思います。

ちなみに漢方薬は飲んでから中長期的に少しずつ効果が出るという考えが一般的ですが、頚椎症や頚椎ヘルニアの患者さんで効果がある人の場合は、割と飲み始めてすぐに効果が出る事も珍しくありません。

逆に言えば、漢方薬を飲み始めて数週間や1か月以内に明確な効果を感じないのであれば、その後もあまり期待できない可能性が高いと思います。

漢方薬を飲み始めて1年だとか2年かけて少しずつ頚椎症や頚椎ヘルニアの症状が改善したという人の話も聞く事がありますが、そういった経過で治った患者さんが本当に漢方薬のおかげなのかは疑問があります。

ご存知の人も多いと思いますが、頚椎症や頚椎ヘルニアは首の骨や軟骨が変形して近くの神経を圧迫して発生する疾患です。

大元の原因は首周辺ので神経圧迫ですが、症状の発生には筋肉の緊張状態や炎症反応の有無なども大きく関わっています。

簡単に説明すると、筋肉の緊張や炎症反応が強ければ強いほど症状は発生しやすくなり、筋肉の緊張や炎症反応が治まってくれると症状は改善傾向になるんです。

神経圧迫の重症度や進行度によっては、長期間たったことによって筋肉の緊張や炎症反応が自然に落ち着いて症状が勝手に改善してくれるというケースもそれほど珍しい話ではないんですね。

つまり数か月から数年など長期間に渡って漢方薬を飲み続けて症状が改善したというケースの場合は、長い時間かけて少しずつ首周辺の筋肉の緊張や炎症反応が治まり、自然に症状が改善したという可能性の方が高いと思うんですよね。

先ほども説明したように効果のある人の場合は割と飲み始めてすぐに結果が出でいる人が多い印象なので、試してみてあまり効果を感じないのであれば飲み続ける意味はあまりないのでは?というのが私の本音です。

頚椎症や頚椎ヘルニアの人が漢方薬を試す事を否定する気はありませんが、飲み始めてすぐに効果を感じないのであれば、漢方薬だけに頼った治療は少し危険なので注意して下さいね。
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漢方薬にも副作用はある

頚椎症や頚椎ヘルニアの人が漢方薬を服用した時の効果についてここまで説明させていただきました。

説明としては不十分かもしれませんが、はっきり言って漢方薬の効果は人によるとしか言えないんです。

劇的な効果がある人もいれば効果を全く感じない人もいるので、こればっかりは試してみないと結果は誰にも分からないんですね。

ただし注意してほしい事が一つあります。

一般的に漢方薬は副作用がないと考えてる人が多いのですがそれは間違いです。

病院で出される薬と比べると副作用のリスクは少ないですが、漢方薬であっても薬ですので人によっては副作用が発生する事はあります。

そして薬の副作用は長期間飲み続ければ飲み続けるほどリスクが大きくなる事が多いんです。

漢方薬は中長期的に飲み続ける事を前提にしている人が非常に多いんですが、飲んでいる期間が長ければ長いほど副作用のリスクは高まります。

また、漢方薬によって頚椎症や頚椎ヘルニアの症状が改善する人もいますが、効果が無い人の場合は全く効果がありません。

効果がある人の場合は先ほども言いましたが割と飲み始めてすぐに結果が出る人が多いんです。

つまり漢方薬を飲み始めて効果をあまり感じない場合は、その後に飲み続けても効果が出ない可能性が高いんですね。

長期的に飲み続けると副作用などのリスクは漢方薬にもありますので、効果を感じていないなら長期的に飲み続ける事はあまりオススメ出来ません。

漢方薬で効果が出る可能性もゼロではないので服用する事を否定する気はありませんが、効果を感じないなら漢方薬に頼らずに早めに治療やリハビリをしっかり受けるようにしましょう。

頚椎症や頚椎ヘルニアは弱い刺激で行う優しい治療がオススメ

ちなみに頚椎症や頚椎ヘルニアの治療は弱い刺激で行う優しい治療がオススメです。

頚椎症や頚椎ヘルニアのように首の骨や軟骨の変形、もしくは神経圧迫 などが症状の発生に関わっている場合は強い炎症反応が発生しています。

炎症反応は近くの神経を興奮させて感覚を過敏にさせてしまう特徴を持っています。

感覚が過敏になってしまうと、通常であれば何でもないような弱い刺激や少ない負担でも痛みを感じやすくなってしまうんです。

この感覚の過敏性の影響で通常であれば負担にならないような治療の刺激が負担になってしまい、効果が出なかったり逆に症状を悪化させてしまう事が非常に多いんですね

そのため、頚椎症や頚椎ヘルニアの治療はできるだけ負担をかけないように弱い刺激で行う優しい治療がオススメなんです。

もし漢方薬などの治療を試して全然効果を感じないのであれば治療院選びの参考にして下さい。

まとめ

ここで簡単にまとめさせていただきます。

頚椎症や頚椎ヘルニアに漢方薬の効果はあるのか?

卑怯な答えで申し訳ありませんが、人によって効果がある人もいれば全く効果がないケースも珍しくないので試してみないと分からないです。

劇的に症状が改善する人も中にはいますので試すのは良いと思いますが、効果を感じない場合は漢方薬だけに頼らずに治療やリハビリを受けるようにして下さいね。

ここからは少し営業トークになりますが、私は大阪府豊中市でよしだ柔整治療院という治療院を経営しています。

症状によっては限界もありますが頚椎症や頚椎ヘルニアの治療はそれなりに得意にしていますので、通える範囲にお住まいの方は遠慮なくご相談下さいね。

また、この記事以外にも頚椎症や頚椎ヘルニアに特化した内容の記事をたくさん書いています。

このページの下の方にリンクを貼っていますので、興味のある人は是非ご覧くださいね。
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