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変形性膝関節症など膝の痛みは何科に受診するべきか?

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変形性膝関節症など膝の痛みでお悩みの人の話を聞いていると

「先生、変形性膝関節症など膝の痛みって何科に相談するのが良いんでしょうか?」

といった質問を稀にいただきます。

一般的には変形性膝関節症など膝の痛みが発生した場合は、整形外科に相談される事がほとんどだと思いますが、こういった質問をいただく背景には整形外科に相談しても解決しないと感じている人が多いという事も関係していると思います。

そこでこのページでは、変形性膝関節症など膝の痛みは何科に相談するべきか?についての説明と、整形外科に相談する事の意味について説明させていただきます。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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変形性膝関節症など膝の痛みの専門医は整形外科

当たり前の事を見出しで既に触れていますが、多くの人がご存知の通り変形性膝関節症など膝の痛みを病院に相談する場合、最も適しているのは整形外科で間違いありません。

ただし、冒頭でも説明させていただいたように、「整形外科に相談しても意味がない」と感じている人が多いのも事実だと思います。

そのため「何科に相談したら良いの?」という質問が存在するんだと思います。

決してお医者さんの悪口を書きたい訳じゃありませんが、お医者さんの質というものは人によって大きな差があります。

悪い言い方ですがピンキリというやつですね。

優秀で良いお医者さんもたくさんいますが、中には本当に驚くような質の悪いお医者さんも存在します。

こういった事を患者さんが見抜くのは相当難しいと思いますが、まずは絶対に膝の専門医に診てもらうように心がけて下さい。

整形外科といっても、お医者さんによって得意な疾患というものは存在しています。

四十肩や五十肩など肩を専門にしている人もいれば、腰椎のヘルニアなど腰を専門にしている人もいれば、頚椎ヘルニアなど首を専門に診ている人もいます。

当然、膝を専門的に診ていて得意にしている人もいる訳です。

「医者なんて誰に相談しても一緒でしょ?」

という答えが返ってきそうですが、はっきり言って全然違います。

今の時代はインターネットで簡単に情報を調べる事の出来る時代ですので、出来れば膝の専門医に診てもらえるように調べてから整形外科に相談するようにして下さいね。

病院に相談する意味

変形性膝関節症など膝の痛みで病院に相談しに行く場合、多くの人は当たり前ですが症状を改善する事を目的にしていると思います。

そして、多くの人は出来るだけ手術などの処置を避けて痛みを改善したいと願っていると思います。

しかし、私は変形性膝関節症など膝に痛みを抱えている患者さんが、病院に相談しに行く最大のメリットは手術にあると思っています。

残念ながら、手術をしなければ症状が改善しない変形性膝関節症など膝の痛みの患者さんは、ある一定数存在しているからです。

残念ながら病院が行っている手術以外の処置と言えば、現時点では痛み止めの薬かシップ薬を渡す程度しかありません。

勿論、痛み止めの薬などで改善する人もいますが、こういった処置で改善しない膝の症状をお持ちの人はたくさんおられます。

はっきり言って、病院が行っている処置で最も有効なのは手術であり、患者さんが手術を選択肢に入れていない、もしくは医者が考えていないのであれば、病院に行く意味はほとんどないと思います。

少し乱暴な言い方になってしまいますが、膝の痛みの場合は手術が選択肢に入っていない場合、病院は患者さんにとって力になる事はそこまで大きくないと思います。

これは実際に病院に相談した事のある人の多くが感じている事であり事実でしょう。

手術をしないのであれば「様子をみましょう」と言われるだけですから・・・
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安易に整骨院や整体院に相談する事もオススメできない

上記では、変形性膝関節症など長引く膝の痛みで病院に相談する場合は整形外科が妥当であるが、手術が選択肢にないのであれば相談する意味はあまりないと説明させていただきました。

そうなると整骨院や整体院に相談する事を考える人が出てくると思いますが、こういった所に安易に相談する事も正直に言えばあまりオススメできません。

変形性膝関節症のように、長引く膝の痛みの場合は膝の骨や軟骨の変形などが症状に大きく関わっている場合が多く、その周辺には常に強い炎症が発生しています。

炎症は近くの神経を興奮させて、感覚を過敏にさせる特徴を持っています。感覚が過敏になると、簡単に言えば少しの負担やちょっとした動作でも痛みを感じやすくなってしまうんです。

つまり、こういった症状の方にマッサージなどの強い刺激で行う治療を行うと、あまり効果がない所か逆効果になってしまう可能性があるんですね。

マッサージの他に骨盤矯正などの整体やカイロを行っている所もあると思いますが、こういった治療も膝の痛みには逆効果になるリスクが存在します。

どこの治療院やマッサージに通っても改善しなかったという人は多いと思いますが、そのほとんどの治療が割と刺激量の多い治療である事が多いと思います。

一般的な整骨院や整体院はどうしても刺激が強い施術を行っている所が多いんですね。

(そちらの方が患者さんにウケが良いため)

逆に、優しく弱い刺激で行う治療であれば、治療行為が負担になりませんので改善する可能性があります。

変形性膝関節症のように、骨や軟骨の変形や損傷が痛みに大きく関わっていたとしても、その症状には筋肉の緊張状態や炎症の有無も痛みにはかなりの部分で関わっています。

強い刺激で行う治療では、強い炎症による過敏性が邪魔をして改善する可能性は低いと思いますが、弱い刺激で行う治療であれば、しっかり膝周辺の筋肉を動かし、血行を促進する事が出来れば炎症や筋緊張は軽減して症状が改善する事も珍しくありません。

(勿論、組織損傷や変形の程度によっては限度がありますが、その場合は手術を決断すべきだと思います)

弱い刺激の治療を行っている治療院は、あまり多くはないと思いますが、もしよろしければこのページで書かれている事を治療院選びの参考にして下さいね。

もしどこに相談していいか分からない、どこに相談してもダメだったという人は一度私にお気軽にご相談して下さいね。

私は変形性膝関節症など膝の症状の治療にはそれなりに自信を持っていますのできっとお力になれると思います。

以上で「変形性膝関節症など膝の痛みは何科に受診するべきか?」のページの説明を終了させていただきますが、下記に膝の痛みに関連するページのリンクも載せていますので興味のある人はそちらも是非参考にして下さいね。

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