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変形性膝関節症など膝の痛みの手術のリスクは?

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変形性膝関節症など膝の痛みでお悩みの人の話を聞いていると

「先生、膝の手術を行って逆に症状が悪化したって言う人の話を聞いた事があるんですが本当ですか?」

といった質問をよくいただきます。

いわゆる膝の手術のリスクや危険性についての質問ですね。

私は医者じゃありませんが、実際に膝の手術をされた事のある人の話は数え切れないほど聞いていますので、このページではそういった人達の経験談も踏まえて手術のリスクについて説明させていただきたいと思います。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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手術が原因で症状が悪化するケースは稀

まずみなさんが最も気にしている点である「手術をして余計に症状が悪化したらどうしよう?」という疑問に対して説明させてもらいます。

手術をして症状がより悪化する可能性はかなり低いと思います。

手術をして症状があまり変わらなかったという事はたまに聞きますが、手術をして術後に症状がより悪化するという事は最近ではほとんど聞いた事がありません。

(もちろん可能性はゼロではありませんが)

こういった説明をすると

「でも知り合いの人は手術をして余計に膝の症状が悪化したと言っていました」

という話をよく伺います。

もちろん私もそういった話はたくさん聞いてきました。

しかしそういった話を詳しく聞いていくと、ほとんどの場合は手術後に症状は一度軽減しています。

(もしくは変化があまりないという場合はあり得ます)

術後に一度治まっていた症状が数ヵ月後、もしくは数年後に再発してより症状がひどくなるという事はありえます。

こういった経過を辿る場合、単純に手術のせいで症状が悪化したとは考えにくいと思います。

(極論ですが、手術をしていなくてもいずれそういった症状になっていた可能性も高いと思います)

変形性膝関節症など膝の痛みでお悩みの人が手術をする場合、膝周辺の組織損傷や変形がそれなりに重症化した人がほとんどだと思います。

膝の組織が損傷したり変形する理由は人それぞれでしょうけども、心当たりが無かったとしても絶対に日常生活の中に膝に大きな負担をかけるようなクセや原因が存在しているはずです。

仮に手術によって膝が改善したとしても、また同じ様に膝に負担の多い生活を続ければ症状は再発します。

つまり、術後に一度でも改善した症状がその後悪化するリスクの原因は「手術」ではなく患者さんの日常生活の中にあります。

決して患者さんを攻めている訳ではありません。

日常生活の中で膝に負担が入る動作になってしまうのは、老化の影響もありますのでどうにも出来ない部分でもあります。

(仕事の関係上どうしようもない場合もあると思います)

しかし手術をしたとしても、こういった生活環境の中に存在している膝への負担を改善しない限りは再発する可能性は決して低くありませんし、場合によっては手術前以上に症状が悪化する事もあります。

決して患者さんのせいにするつもりはありませんが、この点に関してはお医者さんや手術を問題視するのもどうかと思いますので頭の片隅に入れておいていただければありがたいです。
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手術後に再発させないための注意点

たとえ手術をしても、膝に負担のかかる生活環境が変わらない限り、また症状が再発したりする事はあり得るとここまでは説明させていただきました。

こういった術後の痛みのリスクは患者さんの意識次第で軽減する事も可能です。

手術で一時的にでも症状が改善したのであれば、病院や治療院でリハビリを定期的に続けていけば症状の再発は防げるからです。

またこれは私の経験則ですが、仮に手術後に症状がほとんど変化していなくても、その後の治療で症状が軽減したという例は数多く存在します。

(手術前では全く歯がたたなかったような症状であってもです)

おそらくですが、手術によって組織の損傷は改善できても炎症や筋肉の緊張状態が改善しないと症状は軽減してくれないんでしょうね。

症状がある程度改善した後に病院や治療院に定期的に通い続けるというのは、なかなか精神的にしんどい部分もあると思います。

しかし、人間の痛みというのは必ず原因があって結果として現れているんです。

患者さんに心当たりがなかったとしても、膝の痛みを発生させた事がある人は気がついていないだけで、必ず日常生活の中で膝に負担をかける様な動作が関わっています。

もしその日常動作を変えれないのであれば、病院や治療院を利用して筋肉の緊張や炎症状態を定期的に改善しなければ術後の痛みのリスクは高まります。

もちろん、その病院や治療院が信頼できるかどうかというのも重要な点になりますので、術後にメンテナンスとして通う治療院選びは慎重に判断して下さいね。

もしどこに相談していいか分からない、どこに相談してもダメだったという人は一度私にお気軽にご相談して下さいね。

私は変形性膝関節症など膝の症状の治療にはそれなりに自信を持っていますのできっとお力になれると思います。

以上で「変形性膝関節症など膝の痛みの手術のリスクは?」のページの説明を終了させていただきますが、下記に膝の痛みに関連するページのリンクも載せていますので、興味のある人はそちらも是非参考にして下さいね。

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