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突然急に、いきなり発生する頚椎症、頚椎ヘルニア

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頚椎症や頚椎ヘルニアなど、首や肩、背中や腕に神経痛を発生した患者さんの治療中に話を聞いていると

「何の前触れもなく、突然急に痛みや痺れが発生した」

というような事をよく聞きます。

この様に特に心当たりがないのに、いきなり頚椎症や頚椎ヘルニアの症状を発生させる事は実は珍しくありません。

患者さんからすれば「何で?」と疑問に思う事も多いでしょう。

そこでこのページでは「突然急に、いきなり発生する頚椎症、頚椎ヘルニア」について説明させていただきます。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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頚椎症や頚椎ヘルニアの症状が突然発生する理由

原因に心当たりがないのに、突然急に頚椎症や頚椎ヘルニアの症状が発生する理由は単純です。

患者さんが気がついていないだけで、体に負担がかかるような事をしているからです。

なんだか患者さんのせいみたいな言い方をしてしまい申し訳ありません。

体を痛める負担というのは、患者さんが思っている以上に些細な事で痛みを発生させます。

ご存知の人も多いと思いますが、頚椎症や頚椎ヘルニアは首の骨の変形や損傷によって神経が圧迫されて発生します。

そのため、日常生活の中で首に負担がかかりすぎると頚椎症や頚椎ヘルニアは発生してしまうわけです。

症状自体は突然発生しますが、頚椎の変形などは長い期間かけて少しずつ進行していきます。

厄介な事に頚椎に変形などが発生すると、その変形部分に常に強い炎症が発生してしまいます。

炎症は神経の感覚を過敏にさせ、ちょっとした動作でも負担を感じやすくさせる特徴を持っています。

そのため、患者さんが気がつかないような些細な負担でも痛みを発生させてしまうんですね。

頚椎の変形は日常生活の負担で発生する

頚椎症や頚椎ヘルニアになった人は、些細な事で痛みを発生させやすくなっていると上記では説明させていただきました。

こういった話をすると

「そもそも首の骨が変形するような事に心当たりがないんですが・・・」

というようなコメントをよくいただきます。

首の骨や軟骨などの組織損傷や変形は、転倒や交通事故などの強い外力が関わらなければ突然痛める事はないと思います。

しかし、日常生活での些細な負担が繰り返し何年も体にかかれば、組織の損傷や変形はあり得ます。

特に首を痛めた心当たりがない人で、突然急に頚椎症や頚椎ヘルニアの症状が発生した人の多くは、おそらく長年かけてゆっくり首の関節組織の変形や損傷が発生した人達なんだと思います。

(ちなみに首の寝違えが頻繁に発生している人も、ヘルニアなどの疾患が関わりますので注意して下さいね)

組織の変形というのは筋肉の緊張が関わります。

筋肉は負担が入ると緊張し縮んでしまう特徴を持っています。

筋肉が縮んでしまうとその付着部である骨や軟骨を引っ張ってしまいますので、首の筋肉が日常的に緊張している人の場合は長年かけて少しずつ頚椎が変形していってしまうんです。

ほとんどの場合、頚椎症や頚椎ヘルニアの原因である首の骨の変形は長い年月をかけて少しずつ進行していくものです。

ただし、症状の発生はある一定の炎症や筋肉の緊張状態が高まった時に発生してしまうんですね。

そのため、症状自体は突然何の前触れもなく急に発生したと感じると思いますが、その原因の骨の変形は長年かけてつくられた物の可能性が高いんです。
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まとめ

ここで簡単にまとめさせていただきますね。

特に首を痛めるような事に心当たりがないのに、いきなり頚椎症や頚椎ヘルニアの症状が発生している人の多くは、長年の日常生活の負担によって首の骨や軟骨などの組織損傷や変形を発生させてしまった人達だと思います。

首の骨や軟骨の組織損傷や変形がある人は、通常の人よりも些細な負担で痛みが発生しやすくなります。

その状態で、患者さんが気がつかない様な些細な負担が首に加わってしまい、突然急に症状が発生してしまったんでしょう。

(レントゲンやMRIで異常なしと言われた事がある人も多いと思いますが、画像診断でも場所や角度によっては見つからない事はあり得ます)

首の骨や軟骨の損傷や変形は少しずつ長い時間をかけて発生しますが、痛みは何か些細な事がきっかけで突然発生してしまいます。

逆に言えば頚椎症や頚椎ヘルニアの問題が発生していたとしても、その周辺の炎症や動作時の筋緊張が正常なのであれば痛みはかなり抑える事は可能だという事でもあります。

(組織の損傷や変形の程度によっては改善の限度はありますが)

どういった経緯であれ、こういった症状が発生してなかなか症状が改善しない場合は出来るだけ早く病院や治療院に相談するように心がけて下さい。

もしどこに相談していいか分からない、どこに行ってもダメだったという人は1度私にお気軽にご相談してくださいね。

頸椎症や頚椎ヘルニア、首、肩、背中、腕や手の神経痛の治療には自信を持っていますので、きっとお力になれると思います。

以上で「突然急に、いきなり発生する頚椎症、頚椎ヘルニア」のページの説明を終了させていただきますが、下記に頚椎症や頚椎ヘルニアに関連するページのリンクも載せていますので、興味のある人はそちらも是非参考にして下さいね。

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