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病院のレントゲンで膝の痛みを異常なしと診断された。

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膝の痛みがなかなか治らずに困った場合、1度はみんな病院に行かれた経験があると思います。

そして病院に行ってまず行われる事はレントゲンでの画像検査でしょう。

それなのに検査の結果「異常なし」と言われた事はありませんか?

こういった人、実は結構多いんです。

病院で異常なしと言われてしまえばどうしていいのか分からなくなってしまいますよね。

そこでこのページでは「病院のレントゲンで膝の痛みを異常なしと診断された」について説明させていただきます。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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膝の異常はレントゲンでは分からない

そもそも膝の痛みがなかなか治らずに長引いている場合、その原因は単純な筋肉だけの問題とは考えにくいと思います。

もしあなたの症状が何週間も何ヶ月も続いている場合、膝の中の半月板や軟骨、靭帯などの損傷が関わっている可能性が高いです。

この半月板や軟骨、靭帯の細かい損傷や傷はレントゲンでは写りません。

大事な事ですのでもう一度言います。

半月板や軟骨、靭帯の損傷はレントゲンでは写りません。

それなのにレントゲンだけを撮って

「異常なし」

というお医者さんが多すぎます。

別に病院やお医者さんの悪口を言いたくて書いている訳ではありませんが膝の痛みの主原因である半月板や軟骨、靭帯の損傷を調べるにはMRIでの画像診断が有効です。

何故お医者さんは骨の異常を調べるレントゲンだけで診断を済ませるのか理解ができません。

その骨の異常すら、例えば「膝の骨壊死」などの病気も初期ではレントゲンで写らずMRIなら診断可能なのに・・・

おそらくレントゲンに比べてMRIは検査をするのに一人一人時間がかかるなどの病院側の業務的な理由があるんでしょうね。

このようにレントゲンだけでは膝の痛みの明確な原因を特定するのには不十分な場合が多いんです。

お医者さんにレントゲンだけを撮って

「異常なし」

もしくは

「骨と骨の間が少し狭くなっていますねー」

という様な加齢による当たり前の現象だけを言われた場合は病院を変えた方が良いかと思います。

その場合はMRI検査を行ってくれる膝の専門医を探して行かれる様にしてくださいね。

「整形外科なんてどこに行っても同じでしょ?」

という様な声が聞こえてきそうですが全然違います。

腰でも肩でも股関節でももちろん膝でもそうですが、やはり一つの関節を長年専門的に診られているお医者さんとその辺の整形外科とではかなりの差があります。

少々遠い場所にある病院だとしても、近所の病院を何度もはしごするぐらいなら膝の専門医に行かれた方が効率は良いと思いますので是非参考にしてくださいね。
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MRIも膝の診断に万能ではない

ではMRIを撮ればあなたを苦しめている膝の痛みの正体が必ず見つかるものなのでしょうか?

申し訳ありませんがMRI検査も絶対ではありません。

レントゲンもMRIもいわゆる画像診断は非常に有効な診断方法であると思います。

しかし撮る角度や問題点が発生している場所によっては写りにくかったり、判別できない事も多々あるようです。

実際に過去に私の患者さんで、明らかに半月板を損傷している症状を発生させているのに、どこの病院でMRIを撮っても異常が見つからなかった例も存在します。

その人の場合は日常生活での膝の痛みは私の治療でほぼ完治していたのですが、体をぶつけ合うスポーツをされていましたので、そのスポーツでの痛みが取りきれず最終的には手術をされました。

後々その患者さんから聞いた話なんですが、MRIでは全く異常が見られなかったのに、実際に手術を執刀したお医者さんによるとやはり半月板が割れていたそうです。

この様に実際に膝に問題点があったとしても、画像診断では発見できない事はあるんです。

まとめ

このページでの説明の様に、膝の痛みの主原因である軟骨や半月板の損傷はレントゲンでは診断しにくいものです。

かといってMRIも決して万能ではありません。

しかし長時間に渡って膝の痛みが続いている場合は、高い確率で半月板や軟骨になんらかの問題が発生していると思います。

そのためMRIなどの画像診断で異常なしと診断されても、分からないからという理由で治療を諦めない様にしてくださいね。

軟骨や半月板に問題点があったとしても、痛みを作り出しているのは損傷部分から発生している炎症が原因です。

そのため、炎症や膝の動きを邪魔している筋肉の緊張を改善させる事が出来れば症状が楽になる事も珍しくありません。

(もちろん損傷の程度によっては限界はあります)

適切な治療やリハビリを受ければ症状が改善する可能性はありますので、出来るだけ早く信頼できる病院や治療院に相談する様に心がけて下さい。

もしどこに相談していいか分からない、どこに行ってもダメだったという人は1度お気軽に私に相談してください。

膝の痛み、変形性膝関節症の治療には自信を持っていますのできっとお力になれると思います。

また、下記に膝の痛みに関連するページのリンクも載せていますので、興味のある人はそちらも是非参考にして下さいね。

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