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膝や変形性膝関節症の激痛時の緩和、改善、軽減、解消、治す方法

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膝の痛みにも軽症から激痛を発生させる重症の症状までいろいろあると思います。

軽症であれば運動やストレッチなどで改善する事もあると思いますが、歩くのも辛い様な激痛が発生している場合はそうはいきません。

膝の痛みは非常に厄介な症状ではありますが、患者さんに出来る事でも症状を改善する方法はあります。

(改善には限度がありますが)

そこでこのページでは「膝や変形性膝関節症の激痛時の緩和、改善、軽減、解消、治す方法」について説明させていただきます。

ちなみに私は医療系の国家資格である柔道整復師という資格を持っている人間です(ここをクリックすると私の柔道整復師免許証の写真が出ます)

医療系の国家資格を持っている人間の端くれとして、出来るだけ丁寧で分かりやすい説明を心がけていますので、こういった事に興味のある人は是非参考にして下さいね。
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膝の痛みで厄介なのは強い炎症反応

まず膝の痛みについて簡単に説明させていただきます.

膝の痛みが長期間に渡ってなかなか改善せずに長引いている場合や、激痛が発生するほど重症化している場合は、膝の中の半月板や軟骨、靭帯などの損傷が深く関わっている可能性が高いです。

(例えレントゲンやMRIで異常なしと診断されたとしても組織損傷は関わっていると思います)

そしてこういった半月板や軟骨、靭帯などの組織損傷が関わる疾患は炎症反応が非常に強く発生します。

この炎症反応が強い状態というのが膝の痛みの最大に厄介な点の一つです。

炎症反応が強いと何故厄介なのでしょうか?

炎症というのは組織が損傷した時に細胞から化学変化を起こして血の中に発生し、この炎症物質を神経が感知すると痛みを感じると考えられています。

つまり炎症反応が強ければ強いほど激痛になってしまうわけですね。

また、炎症は近くの神経を興奮させる特徴を持っています。

興奮した神経は感覚が過敏になり、感覚が過敏になるという事は通常では負担に感じない様な弱い動作や弱い負荷でも必要以上に強い負担と感じてしまいます。

簡単に言えばちょっと動かしただけでも悪化しやすくなってしまうという事です。

動けば動くほどどんどん症状が悪化してしまうため、炎症反応が強い時は更なる症状の悪化を防ぐために安静にしなければいけません。

通常なら何でもないようなちょっとした動きであってもダメです。

世の中には膝用のストレッチや体操の情報も溢れかえっていますが、少なくとも炎症反応が強い時は絶対避けて下さい。炎症反応が強ければそのちょっとした動きが原因で症状が悪化してしまうか改善を遅らせてしまいます。

そのため、ストレッチや体操はオススメ出来ませんので気をつけて下さいね。
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膝の痛みにはアイシング(冷やす事)が効果的

重症の膝の痛みを抱えている患者さんが、ご自身で痛みの緩和、改善、軽減、解消、治す方法は次の2つだと考えています。

①安静にする事

②冷やす事

この2つです。

「なんだ・・・そんなありきたりな方法か・・・」

とがっかりする人もいるかもしれませんね。

ですがこういった事を本当にしっかり実践できている人は決して多くはないと思います。

先ほども説明させていただいた様に、膝の疾患の改善、緩和、軽減、解消を邪魔している最大の敵は強い炎症反応にあります。

炎症は組織損傷した時に細胞から化学変化を経て発生しますが、その化学変化にはある一定のが必要になります。

つまり熱を下げれば炎症反応を止める事ができるんです。

「安静にする事」が炎症反応を今以上に強くならないためにする方法なのであれば「冷やす事」は積極的に炎症反応を弱くするための方法と言えます。

逆に温めてしまうと症状を悪化させてしまう結果にもなりかねないので気をつけてくださいね。

詳しくは「腰痛、膝の痛み、肩や首の痛みなどは温めるのと冷やすのとどちらが良いのか!?」のページで詳しく説明させていただいていますので興味のある人は是非ご覧ください。

まとめ

ここで簡単にまとめさせていただきますね。

膝の痛みが激痛を発生させるほど重症化している場合、膝周辺の炎症反応が非常に強くなっています。

炎症反応が強くなるとちょっとした事で悪化しやすくなってしまいます。

この状態で日常生活をいつも通り過ごしてしまうと症状が更に悪化してしまうため、症状が強い時は更なる悪化を防ぐために安静にしてください。

(膝用のストレッチや体操もこの時期には避ける事をお勧めします)

また、安静にする事と同時に徹底的に保冷剤やアイスパックや氷などで冷やして下さい。

冷やせば炎症反応を弱める事が出来ます。

こういった事を徹底的に行っていただければ多くの膝の激痛の緩和、改善、解消に繋がると思います。

変形性膝関節症の人は痛みが発生している時に無理をすると余計に変形が強くなってしまうため特に気をつけてくださいね

もちろん、中にはこういった事を試しても全然変化しない重症の膝の患者さんもいれば、症状が取りきれない人もおられると思います。

そういった人はできるだけ早く信頼出来る病院や治療院に相談してください。

もしどこに相談していいか分からない、どこに行ってもダメだったという人は1度私にお気軽にご相談してくださいね。

膝の痛み、変形性膝関節症の治療には自信を持っていますのできっとお力になれると思います。

以上で「膝や変形性膝関節症の激痛時の緩和、改善、軽減、解消、治す方法」の説明を終了させていただきますが、下記に膝の痛みに関連するページのリンクも載せていますので、興味のある人はそちらも是非参考にして下さいね。

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